第26問は、おなじみの危険物の類ごとの性状を問う問題です。出題形式が「正しいのはどれとどれ?」のため、少しだけ面倒ですが、ド定番事項ばかりです。他の受験生は、間違いなく点にしてくるので、絶対に落とさないようにしましょう。
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本問のレベルは「やさしい」です。
本問は少しだけ面倒ですが、それでも、テキストと過去問をやった人なら、余裕で取れるはずです。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
攻略法あります。「語呂と理屈で憶える乙種の○○性」と「すぐ憶えられる乙種の液体・固体」を参考にしてください。
設問Aの「第1類危険物は、すべて可燃性」云々ですが、第1類危険物は「不燃性」です。
従って、本選択肢は「×」となります。
この時点で、Aが含まれる選択肢1と5が消去されます。
設問Bの「第2類危険物は、すべて可燃性」云々ですが、第2類危険物は「可燃性」です。
従って、本選択肢は「○」となります。
設問Cの「第4類危険物は、すべて可燃性」云々ですが、第4類危険物は「可燃性」です。
従って、本選択肢は「○」となります。
設問Dの「第5類危険物は、すべて不燃性」云々ですが、第5類危険物は「可燃性」です。
従って、本選択肢は「×」となります。
この時点で、Dのある選択肢3と4が消去され、残るは選択肢2となり、これが答えとなります。
設問Eの「第6類危険物は、すべて可燃性」云々ですが、第6類危険物は「不燃性」です。
従って、本選択肢は「×」となります。
本問は、「正しい組み合わせはどれか?」の問題です。
正しいのは、BとCで、従って、選択肢2が正解です。
正解:2
本問のおさらいには、以下のブログ記事が役に立ちます。
ブログ:語呂と理屈で憶える乙種の○○性
ブログ:すぐ憶えられる乙種の液体・固体
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
26問:燃焼性・・・基本問題。「やさしい」。
27問:消火方法・・・「やさしい」。
28問:保護液貯蔵・・・「やさしい」。基本問題。
29問:ナトリウム・・・「やさしい」。
30問:貯蔵方法・・・「やさしい」。
31問:黄りん・・・「やさしい」。
32問:リン化カルシウム・・・「やさしい」。解けなくはない。
33問:黄リン等共通性状・・・「やや難」。
34問:カリウム性状・・・「ふつう」。取れる問題。
35問:トリクロロシラン・・・「ふつう」。取れる問題。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストは、文系でも大丈夫な「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を…、
過去問は「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版 」を…、
…利用します。
危険物取扱者試験は、難化傾向にあるので、「テキスト+過去問」の2冊体制で臨むのが最も無難です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。
手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。
受験が終わっても、ボイラーや冷凍機械等の試験で使えるし、サブ機としても使えます。2電工を機に「Fire HD」を検討するのも、損はないです。
危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「乙3の独学」をお読みください。
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