第27問は、第2類危険物の消火方法のうち、水消火ができるのはどれかを問う問題です。金属粉の基本論点です。必ず点を取りたいところです。
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本問のレベルは「やさしい」です。
本試験で出たら即解答できて、即点になる、ラッキー問題です。配偶者に感謝しましょう。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
「鉄粉」に水をかけると、「水素」が発生してしまいます。
「水素」は可燃物なので、よけいに火災がひどくなります。
従って、本選択肢は、「水消火に適さない」です。
「赤りん」の消火方法は、「水消火」です。
大量に注水して、一挙に消火します。
従って、本選択肢は、「水消火が適切」です。
「亜鉛粉」も、「水消火」ができません。
先の鉄粉同様、水と接触すると、可燃物である水素が発生するからです。
従って、本選択肢は、「水消火に適さない」です。
「マグネシウム」も、「水消火」ができません。
水と接触すると、可燃物である水素が発生するからです。
従って、本選択肢は、「水消火に適さない」です。
「アルミニウム粉」も、「水消火」ができません。
水と接触すると、可燃物である水素が発生するからです。
従って、本選択肢は、「水消火に適さない」です。
本問は、「適切なものはどれか?」の問題です。
「適切なもの」は、選択肢の2です。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
インデックス・・・「ふつう」。
26問:類ごとの性状・・・「ふつう」。
27問:水消火・・・「やさしい」。
28問:性状・・・「やさしい」。基本。
29問:金属粉・・・「やさしい」。
30問:硫化リンの貯蔵、取扱い・・・「ふつう」。
31問:硫黄・・・「やさしい」。
32問:五硫化リン・・・「やさしい」。解けなくはない。
33問:燃焼時有害・・・「やさしい」。取れる問題。
34問:アルミニウム粉・・・「やさしい」。取れる問題。
35問:赤リン・・・「ふつう」。
旧24問(H29):性状類別・・・基本問題。「やさしい」。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストは、文系でも大丈夫な「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を…、
過去問は「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版 」を…、
…利用します。
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危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「乙2の独学」をお読みください。
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