危険物取扱者:乙種4類独学向けテキスト・問題集・過去問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 危険物取扱者:乙種4類の教材のレビューです。テキストは、「チャレンジライセンス 新訂版」で、一通り学習が終わったら、難化傾向対策として、過去問の「乙種4類 危険物取扱者試験」か、問題集の「精選問題300選」を追加します。もし、免状が取消されて再受験となったら、わたしは、迷いなく本書を買うでしょう。

先に結論・まとめ-乙4・教材リスト

・テキスト:「チャレンジライセンス 新訂版」・・・文系向け(理系文言が少ない)で、取扱いやすいサイズ。掲載問題数も○。

・過去問:「乙種4類 危険物取扱者試験」・・・毎年、版が改まるので信用できる。

・問題集:「乙種4類 精選問題300選」・・・物化にハイレベルの問題がある。物化で落ちた人のリベンジ用。

 上記の過去問・問題集は、2冊使う必要はなく、どちらか1冊で十分です。好みで選んでください。個人的には「乙種4類 危険物取扱者試験」です。

 なお、クレカ嫌いでコンビニ支払いが多い人は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を推薦します。

 1~2%の割引きがあるので、クレカのキャッシュバックを享受できます。

独学向けの乙4テキスト

 今のところ、乙4のテキストで、わたしが推薦するのは、実教出版の「チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版」です。

 本書のメリットは、以下の通りです。

 ・チョイ大き目のB5サイズなので、電車等で見やすい。アンダーラインが引きやすい。

 ・練習問題・実践問題・模試と、掲載されている問題数が多い。

 ・掲載問題は総じて易しく、とっつき易い。挫折率低し。文系でも即解けるレベルで高評価。

 ・高校の教科書にも採用されているためか、挿絵が多く親しみやすい。

 ・難しくない。化学臭・理系臭がない。簡潔かつシンプルな記述。

 まず、第一の推薦ポイントは、「文系でも勉強可能」という点です。

 これまで化学の勉強をしてこなかった人でも、本テキストは読めるつくりになっています。というのも、本書は高校の教科書・副教材として使われているため、極力、専門用語が出てこないからです。

 簡潔な説明・記述で、また、挿絵も豊富なので、そう“苦しまない”で試験勉強に入っていけるかと思います。

 第二のポイントは、掲載されている問題数です。本書には、練習問題や実戦問題、模試問題と豊富に問題があり、そこそこの問題演習が可能です。

 テキスト兼問題集として、十分な品質です。入門用として、とりあえず用として購入して、全く支障はありません。

 もし、免状が取消されて再受験となったら、わたしは、迷いなく本書「チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版」を買って試験勉強をするでしょう。

個人的な“わけ”

 わたしは、本書の前版のテキスト(三訂版)を使っていました。

 乙4の試験勉強は、主に通勤の電車内だったのですが、B5サイズのテキストは、電車内でも見やすくて読みやすく、メモやアンダーラインを引きやすくて、非常に使い勝手がよかったです。

 勉強しやすい教材、または、わたしのように電車内でも扱いやすい教材をお探しの方には、本書が適切です。B5サイズなのは、本書だけです。

 本テキストで合格し、得点状況は「法令:93%、物化:80%、性消:90%」でした。

 

本書のデメリット

 本書には、深い説明がない、悪く言うと“単純な羅列”というデメリットがあります。

 構成や記述に、物足りないものがあるのは否めません。

 とはいえ、教科書のような詳細な説明があっても、合格に直に貢献するわけでもありません。特に、わたしのようなガチ文系には、「たくさんの説明があると逆に混乱するだけ」なので、このくらいの簡潔な説明の方が適当です。

 反対に言えば、本格的な理系・化学系のキャリアの方には、本書は、物足りなさを強く感じるという次第です。まあ、高校の教科書ですから。

 なお、乙4の難化傾向に即すると、本テキストだけでは、問題演習の量が不足します。問題集を追加する方が無難です。

難化対策に、もう1冊、プラスする。

 危険物取扱者試験は、年々難化傾向にあります。

 例年30%~40%台あった合格率は、近年は30%を切って、「20%台」に推移しています。

 難化傾向に備えるために、テキストに加えて、過去問なり問題集を追加して、問題演習の数を稼いでおく必要があります。

 難化対策用の教材には、2つの候補があります。

 最新年度の過去問が掲載されていて、加えて、問題数が多くて割安感のある「乙種4類 危険物取扱者試験」か…

 「物化」にムズカシ系の問題が掲載されている「乙種4類危険物取扱者試験 精選問題300選」を、問題集に推奨します。

 前者は、毎年版を改めているので、安心感があります。問題演習の量も十分確保できるので、追加問題集の筆頭です。

 後者は、危険物系で定番の人で、品質に安定感があります。本問題集は、数ある問題集の中でも、難し目の問題が多数掲載されているので、「物化」が苦手な人は使うべきでしょう。

 危険物取扱者には、お茶を濁すような、毒にも薬にもならない教材がたくさんあります。

 その中でも、上記2点は、高い品質を保っています。免状が失効して再受験するなら、わたしの当該問題集を使うでしょう。

 なお、両者とも出版されて日が浅いため、誤植のある版・刷もあるとのこと。購入した際は、出版社のHP等で正誤表を入手しましょう。

買うべき教材の出版年度をチェックする

 危険物取扱者は、年々難化傾向にあり、特に、乙4の合格率の低下は、目を見張ります。

 このページを作っているときには、前年比マイナス3%でした。

 例年30万人は受けますから、9,000人が追加的に落ちるようになった、という寸法です。

 理系の人を除き、「乙4はカンタン」というのは、過去のものになりました。「乙4はカンタンだった」と、過去形で考えましょう。

 乙4は、ちゃんと勉強しないと受からない試験となっています。しかし、「乙4はカンタン」時代のテキストや問題集が、まだまだ残っているのも事実です。

 教材の「出版年度」は、要チェックです。

 長い間、版が改められていないテキストや問題集は、最近の傾向に適っていないものとして、必ずスルーしてください。また、古本も、同様の理由から、絶対にダメです。

 ダメ教材ほど、不合格に直結するものはありません。

まとめ的な結論

 基本テキストは、「チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版」を使います。

 簡潔にまとめられていて、問題数もそこそこある本書で、1ヶ月間、じっくり勉強すれば、ガチ文系の人でも合格を窺える素養が身に付きます。入門用・足がかり用として最適です。

 次に、過去問・問題集です。「乙種4類 危険物取扱者試験」か「乙種4類危険物取扱者試験 精選問題300選」のどちらかで、問題演習の数を確保します。最新の傾向を踏まえて作られており、問題の数・質とも及第点です。

 テキストを3回読み通して、過去問なり問題集なりを3回解けば、「運」の問題は付きまといますが、まず、乙4には受かります。

 なお、テキストのチャレンジライセンスシリーズは、乙4以外の「乙種1~6類」と「丙種」の受験のときにも利用しました。運よく、それらの試験でも一発合格できました。

 乙4以外にも取る予定のある人は、「危険物取扱者:乙種1・2・3・5・6類の独学テキスト・問題集」と「危険物取扱者:丙種の独学テキスト・問題集」も参考にしてみてください。

クレカ嫌い

 わたしのようにクレカの使用が嫌いな人で、コンビニ支払いが多い人は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を推薦します。

 1~2%の割引きがあるので、クレカのキャッシュバックを享受できます。

乙4のこまごましたもの

 乙4に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。

みんなとシェアする