令和4年度(2022年度)危険物取扱者:乙種4類 独学向けテキスト・過去問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和4年度(2022年度)危険物取扱者:乙種4類の教材のレビューです。令和4年度(2022年度)の版に更新済みです。独学に向いたものを紹介しています。テキストは、実教出版の「チャレンジライセンス 新訂版」で、一通り学習が終わったら、過去問は公論出版の「乙種4類 危険物取扱者試験」を使用します。もし、免状が取消されて再受験となったら、わたしは、迷いなく本書を買います。以下、当該2冊の推薦理由や、メリット・デメリットを見ていきます。

インデックス

先に結論‐令和4年度(2022年度)版

 テキストは、文系向け(理系文言が少ない)で、取扱いやすいサイズで、掲載問題数も○な「 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を使用します。

 過去問演習は、毎年、版が改まるので“最も”信用のできる「 乙種4類危険物取扱者試験 令和4年版 」を使います。

 乙4試験は、過去問の「使い回し」が多いので、当該過去問で、点数に直結した勉強が可能です。現在のところ、過去問は、これ「一択」です

 もし、免状が取消されて再受験となったら、わたしは、迷うことなくこれら2冊を買うでしょう。当該2冊で、基礎養成から問題演習、過去問演習、本試験対策のすべてを賄えます。

独学向けの乙4テキスト

 今のところ、乙4のテキストで、わたしが推薦するのは、実教出版の「 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版 」です。

 本書のメリットは、以下の通りです。

 ・チョイ大き目のB5サイズなので、電車等で見やすい。アンダーラインが引きやすい。

 ・練習問題・実践問題・模試と、掲載されている問題数が多い。

 ・掲載問題は総じて易しく、とっつき易い。挫折率低し。文系でも即解けるレベルで高評価。

 ・高校の教科書にも採用されているためか、挿絵が多く親しみやすい。

 ・難しくない。化学臭・理系臭がない。簡潔かつシンプルな記述。

推薦1‐文系でも読める・解ける

 まず、第一の推薦ポイントは、「文系でも勉強可能」という点です。

 これまで化学の勉強をしてこなかった文系の人でも、本テキストは“読めるつくり”になっています。

 というのも、本書は、高校の教科書・副教材として使われているため、極力、専門用語が出てこない(理系理系していない)からです。

 本当に読みやすいです。

 簡潔な説明・記述のほか、また、挿絵も豊富なので、そう“苦しまない”で試験勉強に入っていけるかと思います。

 文系に最適なテキストだと思います。

推薦2‐問題集が要らない

 第二のポイントは、掲載されている「たくさんの問題数」です。最低、200問以上はあります。

 ぶっちゃけ、このテキストがあれば、他に問題集を買う必要がありません。

 本書には、練習問題や実戦問題、模試問題と豊富に問題が掲載されており、他の問題集に劣らず、そこそこの「数 」の問題演習が可能です。

 また、当該掲載問題は、全く難しくないのです。

 よって、文系でも、苦しまないで問題をサクサク解けるのも、推薦する大きな理由です。

 テキスト兼問題集として、十分な品質です。文系の入門用として、基礎養成用として、全く支障はありません。

個人的な“わけ”

 わたしは、本書の前版のテキスト(三訂版)を使っていました。

 乙4の試験勉強は、主に通勤の電車内だったのですが、B5サイズのテキストは、電車内でも見やすくて読みやすく、メモやアンダーラインを引きやすくて、非常に使い勝手がよかったです。

 勉強しやすい教材、または、わたしのように電車内でも扱いやすい教材をお探しの方には、本書が適切です。B5サイズなのは、本書だけです。

 わたしは、当該テキストで合格し、得点状況は「法令:93%、物化:80%、性消:90%」でした。

 

 もし、免状が取消されて再受験となったら、わたしは、迷いなく本書「 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を買って試験勉強をするでしょう。

テキストのデメリット

 本書には、深い説明がない、悪く言うと“単純な羅列”というデメリットがあります。

 確かに、構成や記述に、物足りないものがあるのは否めません。

 とはいえ、教科書のような詳細な説明があっても、合格に直に貢献するわけでもありません。特に、わたしのようなガチ文系には、「たくさんの説明があると逆に混乱するだけ」なので、このくらいの簡潔な説明の方が適当です。

 反対に言えば、本格的な理系・化学系のキャリアの方には、本書は、物足りなさを強く感じるという次第です。まあ、高校の教科書ですから、仕方ないですね。

乙4の“一択”過去問

 乙4の過去問で、わたしが推薦するのは、公論出版の「 乙種4類危険物取扱者試験 令和4年版 」です。

 先に述べたように、乙4の過去問としては、本書が「一択」です。

 本書は、毎年、版が改められ、最新の過去問が掲載されるので、最も信用のおける過去問です。

 他出版の過去問や問題集は、数年に1回程度しか版が変わらないものが多く、最新情報という点で、致命的なデメリットがあります。

 ちなみに、危険物取扱者試験ですが、本試験では、問題冊子が回収されます。

 どういう手段で当該出版社が試験問題を入手しているのか不明ですが、本書の試験問題の再現率は、かなり高いです。

 わたしが甲種試験の受験時に、当該公論出版の過去問を使用しましたが、試験問題と過去問の掲載問題は、“ほとんど同じ”だったので、一発合格できました。

 当該過去問で問題演習をしていれば、本試験においても、見たことある問題(解いたことのある問題)に多々遭遇して、穏当に点が確保できるように思います。

 また、「物化」対策になるのも、推薦理由の大きなところです。

 文系が苦手とする「物化」の「計算問題」ですが、詳細な解説があるので、本書で解き方を憶えてしまえば、「物化」で1~2点の底上げが可能です。

 まとめると、本書があれば、他の出版社の予想問題集やらは、無用かと思います。

 他の問題集を解く時間があるなら、良質な過去問である本書を何回も解くべきです。

 なお、「乙4の独学」でも述べていますが、「新問追加」のある、いわゆる「はずれ年」に遭遇しなければ、まずもって本書で合格できるでしょう。

 また、「はずれ年」に当たっても、本書をやり込んでおれば、合格点ギリギリの6割は確保できるように思います。

テキストの代わりにはならない

 本書には、テキスト的な記述もあります。

 しかし、本書をテキストの代わりにするのは、厳しいものがあります。

 よって、基礎的なことは、先に述べたテキストの「 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版 」で済ませておくべきです。

 テキストで論点の一通り勉強してから、追々と、本書に着手していってください。

 本書のテキスト的な記述は、先のチャレンジライセンスの復習やチェック、見直し程度に活用するといいでしょう。

過去問のデメリット

 本書のデメリットですが、致命的なものはないです。

 ただ、問題の答えが、巷でよくある巻末や別冊形式ではなく、問題の最後らへんにまとまっている形式なので、答えが見えたりするので、ちょっとだけ問題演習し難いと言えます。

 上記デメリットが看過できないという人は、避けるべきです。

 しかし、そんなに気にしないという人は、無視できるデメリットかと思います。

 わたしは、別段、気にならないタイプです。甲種の過去問も同じ形式でしたが、イライラすることはなかったです。

まとめ的な結論

 基本テキストは、「 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を使います。

 簡潔にまとめられていて、問題数もそこそこある本書で、1ヶ月間、じっくり勉強すれば、ガチ文系の人でも合格を窺える基礎力が身に付きます。入門用・足がかり用として最適です。

 次に、過去問です。「 乙種4類危険物取扱者試験 令和4年版 」を使用します。

 最新の傾向を踏まえて作られており、問題の数・質とも及第点です。

 テキストを3回読み通して、過去問を3回解けば、「はずれ年」という「運」の問題が付きまといますが、まず、乙4には受かるかと思います。

 乙4試験は、まずもって、上記2冊で、挑戦してみてください。

補足

 テキストのチャレンジライセンスですが、わたしは、乙4以外の「乙種1~6類」と「丙種」の受験のときにも利用しました。運よく、それらの試験でも一発合格できました。

 乙4以外にも取る予定のある人は、「危険物取扱者:乙種1・2・3・5・6類の独学テキスト・問題集」と「危険物取扱者:丙種の独学テキスト・問題集」も参考にしてみてください。

クレカ嫌い

 わたしのようにクレカの使用が嫌いな人で、コンビニ支払いが多い人は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を推薦します。

乙4のこまごましたもの

 乙4に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。

みんなとシェアする