ド定番の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
攻略法あります。
「語呂と理屈で憶える乙種の○○性」と「すぐ憶えられる乙種の液体・固体」を参考にしてください。
選択肢1の「第1類の危険物は、酸化性の液体で、腐食性があり皮膚をおかし、蒸気は有毒である」ですが、誤った記述です。
乙1の危険物は、「酸化性固体」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢のいう「腐食性があり皮膚をおかし」なのは、「酸化性液体」の乙6危険物です。
んで、乙6危険物のうち、「硝酸(HNO3)」などが「蒸気は有毒」です。
選択肢2の「第2類の危険物は、固体または液体で、自然発火性と禁水性の性質がある。」ですが、誤った記述です。
まあ、これは、大丈夫でしょう。
乙2の危険物は、「可燃性固体」です。液体のものはありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢のいう「自然発火性と禁水性の性質」なのは、乙3危険物です。
選択肢3の「第3類の危険物は、着火しやすい可燃性の固体で、中には低温で引火するものがある。」ですが、誤った記述です。
設問の内容は、「乙2」のものとなっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢のいう「中には低温で引火するものがある。」ですが、これは、乙2危険物の「引火性固体」であるかと思われます。
「固形アルコール」や「ゴムのり」、「ラッカーパテ」がその対象で、「引火点が40度未満」です。
選択肢4の「第4類の危険物は、引火性の液体で、蒸気比重は1より大きい。」ですが、正しい記述です。
乙4危険物は、「引火性液体」で、蒸気比重は、1より大きいです。
乙4危険物の蒸気比重は、1より大きいため、空気より重く、下部に溜まりがちとなります。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、液比重は、1より小さいものがほとんどで、「水に浮き」ます。
選択肢5の「第6類の危険物は、酸化性の固体で、加熱、衝撃、摩擦により酸素を放出し、周囲の可燃物の燃焼を促進する。」ですが、誤った記述です。
乙6危険物は、「酸化性液体」です。
選択肢の説明の「加熱、衝撃、摩擦により酸素を放出し、周囲の可燃物の燃焼を促進する」は、乙1危険物のものとなっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
26問:類別の性状・・・「ふつう」。
27問:共通消火方法・・・「やさしい」。
28問:過酸化ベンゾイル・・・「やさしい」。基本問題。
29問:5類の貯蔵取扱・・・「やさしい」。
30問:過酢酸・・・「ふつう」。
31問:5類の性状・・・「やさしい」。
32問:有機化過酸化物・・・「やさしい」。解けなくはない。
33問:ニトロセルロース・・・「やさしい」。取れる。
34問:過酸化ベンゾイル・・・「ふつう」。
35問:性状当て・・・「ふつう」。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストは、文系でも大丈夫な「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を…、
過去問は「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版 」を…、
…利用します。
危険物取扱者試験は、難化傾向にあるので、「テキスト+過去問」の2冊体制で臨むのが最も無難です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「乙5の独学」をお読みください。
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