ケトプロフェン‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 ケトプロフェンは、「皮膚に用いる薬」の「鎮痒・抗炎症・鎮痛成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

傾向と優先順位

 ご存じのように、「ケトプロフェン」は、「皮膚に用いる薬」の「鎮痒・抗炎症・鎮痛成分」に登場します。

 市販薬には、「【指定第2類医薬品】オムニードケトプロフェンパップ 18枚 」などがあります。

 当該成分は、ときおり試験に顔を見せます。優先順位は「高い」です。

過去問○×問題

 当該成分は…、

 ① まれに重篤な副作用として、光線過敏症が現れることがあるため、ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間だけでなく、使用後も紫外線に当たるのを避ける必要がある。

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

例題解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「まれに重篤な副作用として、光線過敏症が現れることがあるため、ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間だけでなく、使用後も紫外線に当たるのを避ける必要がある。」ですが、そのとおりの記述となっています。

 ケトプロフェンの固有論点に、「光線過敏症」があり、問題文のように、「ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間だけでなく、使用後も紫外線に当たるのを避ける」必要があります。

 よって、①は、「○」となります。

試験ポイント

 ケトプロフェンは、まれに重篤な副作用として、アナフィラキシー様症状、接触皮膚炎、光線過敏症が生じます。

 先の固有論点と一緒に押えておきましょう。

 そして、出題実績は、あまりないのですが、出題者の好きそうなものに…、

 「医療用医薬品成分である、チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィビラートの使用でアレルギーを起こした人は使用を避ける

 「化粧品や医薬部外品に使用されるオキシベンゾンやオクトクレリンによってアレルギーが生じた人は使用を避ける

 …があります。

 「鎮痛成分」が頻出のため、当該規定も、余力があれば押えておきたいところです。終盤あたりに、押えてみてください。

光線過敏症

 「ケトプロフェン」は、重篤な光線過敏症が現れることがあります。

 んで、お友達の「ピロキシカム」も、光線過敏症が現れることがあります。

 「光線過敏症」が副作用なのは、「ケトプロフェンとピロキシカム」といった寸法です。

 参考:ピロキシカム

 当該光線過敏症の副作用は、試験で実によく出ます。

 くだらない憶え方ですが、「ピーと鳴って光るケトル」があります。

 「ピー」は、「“ピ”ロキシカムのピ」です。

 「光る」は、「“光”線過敏症」のところです。

 「ケトル」は、「“ケト”プロフェンのケト」です。

 我ながら、くだらないと思いますが、そこそこ記憶に残ると思います。

 なお、「ケトル」とは、「やかん」のことです。

 amazon参考:ケトル

鎮痛成分のポイント

 鎮痛成分(インドメタシン・ケトプロフェン・フェルビナク・ピロキシカム・ジクロフェナクナトリウム)には、使用上の注意がたくさんあります。

 実務上の理由もあり、試験では、ピンポイントに問われることがあるので、しっかり押えておきましょう。

 まず、「長期連用は避ける」が頻出です。まとめ買いをする人・頻繁に買う人には、注意喚起をします。

 鎮痛成分は、喘息の副作用を引き起こす可能性があるので、喘息を起こしたことがある人は使用を避けます。

 鎮痛するため、皮膚感染を自覚されにくくなることがあります。みずむし・たむし、化膿しているところへの使用を避けます。

 妊婦は、胎児への影響を考慮して、使用を避けます。成分の一部が循環血液中に入る可能性があるからです。

 外用鎮痛薬では、15歳未満の小児向けの製品はありません。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「【指定第2類医薬品】オムニードケトプロフェンパップ 18枚 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「鎮痒・抗炎症・鎮痛成分」の「鎮痛成分」へのリンクです。

 インドメタシン

 ケトプロフェン

 フェルビナク

 ピロキシカム

 ジクロフェナクナトリウム

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

 また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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