登録販売者の合格率について、全国平均は、おおむね「45%」くらい。都道府県によって合格率に差があるが、気にする必要はない。やるべきことさえやれば受かる。令和7年度(2025年度)に対応済み。
登録販売者の直近の令和6年度(2024年度)の合格率(全国平均)は、「46.7%」でした。
結論を言うと、登録販売者の合格率は、例年、「40~50%」を推移しています。
合格率は、一部の県を除いて、極端に増減しないので、数字に神経質にならないでいいです。
なお、最も合格率が高かったのは、「北海道」の「62.3%」で、低かったのが「沖縄県」の「24.5%」でした。
まあ、九州ブロックは、おもくそ調整が入ってたので、沖縄の数字は、仕方ないと思います。福岡等も同じような数字でした。
合格率が「40~50%」ということは、2人に1人が落ちているということになります。
合格率が50%を聞くと、カンタンそうに感じますが、2人に1人が落ちていると聞くと、ヤバそうに感じるはずです。
高い合格率に、惑わされないでください。登録販売者は、難しくはないですが、舐めると落ちます。
また、合格率が「40~50%」ということは、ふつうの人なら、平均2回の受験で合格していることになります。
つまりは、今年の合格者には、去年落ちた人も、多数含まれているってな次第です。
一発合格には、相応の勉強が必要です。高額な受験量を無駄にしないようにしましょう。
過年度の全国平均合格率は、以下のとおりです。
令和5年度(2023年度)は、「43.7%」でした。
令和4年度(2022年度)は、「44.4%」でした。
令和3年度(2021年度)は、「49.3%」でした。
令和2年度(2020年度)は、「41.5%」でした。
令和1年度(2019年度)は、「43.4%」でした。
平成30年度(2018年度)は「41.3%」でした。
平成29年度(2017年度)は「43.5%」でした。
平成28年度(2016年度)は「43.7%」でした。
平成27年度(2015年度)は「45.9%」でした。
厚生労働省が公開している合格率等のPDFは、以下のとおりです。
受験者数などを詳細に検討したい奇矯な方は、ダウンロードしてみてください。
都道府県ごとの合格率は、当サイトの過去問解説の各都道府県のインデックスに挙げています。
「登録販売者 過去問+解説」から、知りたい県のインデックスページに進んでください。
また、たとえば、「東京都」なら、「独学のオキテ 登録販売者 過去問 東京都」や「登録販売者 過去問 東京都 site:dokugaku.info」などと検索すると、該当ページに行けます。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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