デキサアンモニアメタゾンは、「皮膚に用いる薬」の「痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分‐局所麻酔成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。
復習用に、手引きを抜粋すると…、
「皮下の知覚神経に麻痺を起こさせる成分として、」
「アンモニアが主に虫さされによる痒みに用いられる。」
「皮膚刺激性が強いため、粘膜(口唇等)や目の周りへの使用は避ける必要がある。」
…と、相なります。
ご存じのように、「アンモニア」は、「皮膚に用いる薬」の「痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分」に登場します。
市販薬には、「【第2類医薬品】キンカン 120mL 」などがあります。
当該成分は、出題実績がほとんどありません。
優先順位は「低い」です。
当該成分は…、
① アンモニアは、主に虫さされによる痒みに用いられる。皮膚刺激性が強いので、口唇や目の周りへの使用を避ける。
…といった感じで出題されます。
先の○×問題の解説です。
①の「アンモニアは、主に虫さされによる痒みに用いられる。皮膚刺激性が強いので、口唇や目の周りへの使用を避ける」ですが、正しい記述です。
本試験に出るとしたら、設問のような、手引きそのまんまの記述かと思われます。
禁忌の「皮膚刺激性が強いので、口唇や目の周りへの使用を避ける」が出る可能性が高いです。
まあ、(キンカンを口や目の周りに塗るのはダメでしょ)的に、常識的に判断できる内容なので、大丈夫かと思います。
よって、①は、「○」となります。
アンモニアの入った外皮用薬は、あのメジャーな「キンカン」です。あまりにメジャーすぎて、“誰でも知っている”ためか、問題にならないように思われます。
そんなわけで、本試験では、ほとんど出題されていません。テキストをざっくり読んで、家のキンカンの注意事項に目を通しておけば、試験対策としては十分でしょう。
登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。
次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。
実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。
先に挙げた、「【第2類医薬品】キンカン 120mL 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。
テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。
「外皮用薬」の「痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分」へのリンクです。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする