ピロキシカム‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 ピロキシカムは、「皮膚に用いる薬」の「鎮痒・抗炎症・鎮痛成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

傾向と優先順位

 ご存じのように、「ピロキシカム」は、「皮膚に用いる薬」の「鎮痒・抗炎症・鎮痛成分」に登場します。

 市販薬には、「【第2類医薬品】インペタンチックPX 37g 」などがあります。

 当該成分は、ときおり試験に顔を見せます。優先順位は「高い」です。

過去問○×問題

 当該成分は…、

 ① 主なステロイド性抗炎症成分としては、デキサメタゾン、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、ピロキシカム等がある。

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

例題解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「主なステロイド性抗炎症成分としては、デキサメタゾン、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、ピロキシカム等がある」ですが、ウッカリすると間違えそうです。

 デキサメタゾン、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルは、問題文の言うとおりに、ステロイド性抗炎症成分です。

 しかし、ピロキシカムは、ごぞんじのように、「鎮痛成分」です。

 よって、①は、「×」となります。

試験ポイント

 ピロキシカムは、副作用として、光線過敏症が生じることがあります。

光線過敏症

 先述したように、当該「ピロキシカム」は、副作用に「光線過敏症」があります。

 そして、「ケトプロフェン」も、副作用に、重篤な光線過敏症が現れることがあります。

 「光線過敏症」が副作用なのは、「ケトプロフェンとピロキシカム」の2つ、といった寸法です。

 参考:ケトプロフェン

 くだらない憶え方ですが、「ピーと鳴って光るケトル」があります。

 「ピー」は、「“ピ”ロキシカムのピ」です。

 「光る」は、「“光”線過敏症」のところです。

 「ケトル」は、「“ケト”プロフェンのケト」です。

 我ながら、くだらないと思いますが、そこそこ頭に残るはずです。

 なお、「ケトル」とは、「やかん」のことです。

 amazon参考:ケトル

鎮痛成分のポイント

 鎮痛成分(インドメタシン・ケトプロフェン・フェルビナク・ピロキシカム・ジクロフェナクナトリウム)には、使用上の注意がたくさんあります。

 実務上の理由もあり、試験では、ピンポイントに問われることがあるので、しっかり押えておきましょう。

 まず、「長期連用は避ける」が頻出です。まとめ買いをする人・頻繁に買う人には、注意喚起をします。

 鎮痛成分は、喘息の副作用を引き起こす可能性があるので、喘息を起こしたことがある人は使用を避けます。

 鎮痛するため、皮膚感染を自覚されにくくなることがあります。みずむし・たむし、化膿しているところへの使用を避けます。

 妊婦は、胎児への影響を考慮して、使用を避けます。成分の一部が循環血液中に入る可能性があるからです。

 外用鎮痛薬では、15歳未満の小児向けの製品はありません。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「【第2類医薬品】インペタンチックPX 37g 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「鎮痒・抗炎症・鎮痛成分」の「鎮痛成分」へのリンクです。

 インドメタシン

 ケトプロフェン

 フェルビナク

 ピロキシカム

 ジクロフェナクナトリウム

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

 また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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