本問は、添付文書‐使用しないことについての問題です。「ぜんそくを起こしたことがある人」が表記されるものが問われています。固有事項なので、「医薬品」でキチンと勉強した人なら、大丈夫です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
添付文書の「使用しないこと」で、「ぜんそくを起こしたことがある人」と記載されるものを当てる問題です。
そのように記載されるのは、「インドメタシン、フェルビナク、ケトプロフェン又はピロキシカムが配合された外用鎮痛消炎薬」です。
よって、「cとd」の「5」が答えとなります。
参考:インドメタシン
参考:ケトプロフェン
参考:フェルビナク
参考:ピロキシカム
「ぜんそく」で「使用しない」注意喚起がなされるのは、先の外用鎮痛消炎薬のほかに、「アセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェン、イソプロピルアンチピリン等」の「解熱鎮痛成分」があります。
「本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を使用(服用)してぜんそくを起こしたことがある人」が対象で、これらの人は、アスピリン喘息を誘発するおそれがあるため、「使用しない」と注意喚起がなされます。
併せて、憶えてしまいましょう。
参考:アスピリン
参考:アセトアミノフェン
参考:イブプロフェン
参考:イソプロピルアンチピリン
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
101問:添付文書・・・「ふつう」。
102問:服用しないこと・・・「ふつう」。
103問:使用しないこと1・・・「ふつう」。
104問:使用しないこと2・・・「ふつう」。
105問:他の瀉下薬と服用しないこと・・・「難」。
106問:クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・「ふつう」。
107問:長期連用しないこと・・・「ふつう」。
108問:相談すること(血栓のある人)・・・「ふつう」。
109問:相談すること(授乳中の人)・・・「やや難」。
110問:相談すること(高齢者)・・・「難」。
111問:相談すること(腎臓病)・・・「やや難」。
112問:相談すること(クローン氏病等)・・・「ふつう」。
113問:登録販売者の対応・・・「ふつう」。
114問:安全性情報・・・「ふつう」。
115問:副作用報告1・・・「やや難」。
116問:副作用報告2・・・「ふつう」。
117問:救済制度・・・「ふつう」。
118問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
119問:安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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