二級ボイラー技士の公式過去問の“あ、これは難しいなー”という問題をリストアップしました。
最後の仕上げや、チェック等にご利用ください。
・6問:計測器・・・やや難
・8問:空気予熱器・・・難
・24問:重油の成分・・・難
・26問:燃料油供給装置の構成・・・やや難
・36問:査及び検査証・・・やや難
・39問:鋳鉄製温水ボイラー・・・やや難
「難」の問題は…、
…です。
「やや難」の問題は…、
…です。
当該回の「やや難」の問題は…、
…です。
んで、当該回の「難」の問題は…、
…です。
・4問:温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁・・・「難」
・24問:液体燃料の供給装置・・・「難」
・31問:廃止したボイラーの再設置・・・「やや難」
・35問:ボイラー室の掲示事項・・・「やや難」
・4問:伝熱管に分類されないもの・・・「難」
・10問:温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品・・・「やや難」
・24問:重油の性質・・・「難」
・31問:法定検査・・・「やや難」
・35問:伝熱面積計算・・・「やや難」
・3問 計測器の選択肢5・・・「やや難」
・6問 鋳鉄製ボイラー・・・「やや難」
・25問 圧力噴霧式バーナの噴射油量調節・・・「やや難」
特になし。
・6問:燃焼装置及び燃焼安全装置・・・「やや難」
・9問:シーケンス制御回路・・・「難」
・19問:ディフューザポンプ・・・「やや難」
・28問:ガスバーナ・・・「やや難」
・6問:送気系統装置・・・「やや難」
・7問:伝熱管・・・「難」
・9問:オンオフ式温度調節器・・・「やや難」
・13問:清缶剤・・・「やや難」
・17問:直接開閉形電磁弁・・・「難」。
・28問:石炭・・・「やや難」
・31問:附属品の管理・・・「やや難」
・37問:鋳鉄製温水ボイラーの付属品・・・「難」
・39問:ボイラー技士・・・「やや難」
・40問:ボイラー内部に入るとき・・・「やや難」
・30問:人工通風のファン・・・「やや難」
・34問:ボイラー検査証の再交付・・・「やや難」
・39問:貫流ボイラー・・・「やや難」
・30問:人工通風のファン・・・「やや難」
・34問:ボイラー検査証の再交付・・・「やや難」
・39問:貫流ボイラー・・・「やや難」
・1問:熱・・・「やや難」
・9問:水位検出器・・・「難」
・12問:燃料油用遮断弁・・・「難」
・19問:点火前点検・・・「やや難」
・35問:鋼製ボイラー・・・「やや難」
・9問:水位検出器・・・「難」
・12問:燃料油用遮断弁・・・「難」
・19問:点火前点検・・・「やや難」
・35問:鋼製ボイラー・・・「やや難」
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: ボイラー技士 | 2021年6月13日 11:31 AM |
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登録販売者試験は、だいたい似たり寄ったりで、そして、しばしば、他県の試験を“大いに参照した”問題が出ます。
以下に、先年度(令和2年度:2020年度)の東京都・関西広域連合・福岡県試験で気になったところを挙げていきます。
傾向把握の一環として、他の都道府県の方も、お目汚しください。
それでは、「生薬難化」と「医薬品の事例問題」「マイナー出題」、「新ひっかけ」などを見ていきます。
「生薬」が難化しており、これまで、あまり見られなかった論点が、“積極的”に出題されています。
次に、ストレートに「基原」が問われる選択肢があり、今後の定番になりそうです。
まず、「注意事項のある生薬」ですが、R2の「東京都」試験で、問われています。
「第96問‐サイシン」です。
これまでの生薬の問題は、スタンダードな「名称‐効能」と「基原」くらいだったのですが、他のカタカナ成分同様に、「注意事項」までもが、問われるようになっています。
これまで出てない記述だからといって油断せず、「逆」に、出ていないところこそ、テキストで精読しておきましょう。
参考:登録販売者「注意事項」のある生薬のまとめ‐セネガ,オンジ,サイシン,センソ,ブシ,モクツウ,ボウイ,モッコウ
「日本薬局方のある生薬」が出題されています。
ときおり見られた論点ですが、R2の「東京都」試験にて…、
「第72問‐センブリ」と…、
「第79問‐コウカ」といった感じに出題されています。
日本薬局方での効能まで、押えておきましょう。
参考:日本薬局方のある生薬
このように、生薬では、新手の出題が増えています。
そこで、あまり出題されていない生薬の論点を、「登録販売者「その他の記載」のある生薬のまとめ」にまとめました。
余裕があれば、チェックしておいてください。
これまで、「基原」が正面から問われることは、少なかったです。
「基原」が問われるにしても、ブシやジャコウなどのメジャー生薬であり、何とか、受験生も対応ができていました。
しかし、「ガチ基原」問題ともいうべき出題が、R2の「福岡県」試験の「第66問‐カノコソウ」にて出題されました。
この選択肢の解ける受験生は、ごく少数だったでしょう。
当該「ガチ基原」の出題が続くかどうかは不明です。
現状では、ブログの「基原と名称が同じ生薬一覧」くらいで、対応可能な基原だけは、押えておきましょう。
これまでの「医薬品」の出題は、シンプルなものが多く、単に「名称‐効能‐使用上の注意」を聞くものが多かったです。
たとえば、「○○は、××成分である」とか「○○は、××な人は使用を避ける必要がある」とかです。
しかし、最近では、新しい出題形式として、「事例問題」が定番化しています。
たとえば、「妊婦の方から質問があった」とか「持病のあるお年寄りが来客」といった感じで、実際の「実務」が意識された問題が増加しています。
「事例問題」は、従来の医薬品の「知識問題」で、医薬品の適否を問うものですが、ケースに応じて、考えないといけません。
当該「事例問題」は、いい問題だし、実務にも有用なので、今後とも、増加すると思われます。
過去問等で遭遇したら、その出題形式をチェックするようにしてください。
ご存知のとおり、「医薬品」は、年々難化しているわけですが、これまでに出なかった「マイナー」な出題に、備えるようにしてください。
これまでは、「試験に出ていない」テキストの記載は、「軽くチェック」するくらいで良かったのです。
しかし、昨今では、「試験に出ていない」マイナーなものほど、“狙われている”という感が強いです。
たとえば、R2の「東京都」試験の「第94問‐滋養強壮保健薬」です。
これまでは、「ビタミンなんたら」での出題が多く、ときどき、「別名」で問われていたのですが、これまで問われてなかった「ピリドキサールリン酸エステル」や「トコフェロール酢酸エステル」といった「別名」が、正面から出題されています。
テキストの読み込みが浅い受験生なら、討ち取られたはずです。
このように、「別名」ですらが、グイグイと攻めて来ています。
過去問演習の後は、テキストの「試験に出ていない細かい記述」を、意識して読み取って行きましょう。
ずっこけた問題が、R2の「福岡県」試験の「第91問」で、出題されました。
内服薬と外用薬のある薬で、個々の成分の「内服‐外用」が問われています。
一種の「ひっかけ」ですが、これまでにないタイプです。
わたくし事ですが、初遭遇のときは、問題と解答のPDFの前で、15分ほど、ムムムと頭を捻り続けました。ホント、何が問題になっているのか、わからなかったのです。
こういう『手口』もあることを、把握しておきましょう。
「漢方処方製剤」は、“ふつう”に、そこそこの数(7~8問)が出題されています。
丸々1問が漢方という問題は微減ですが、選択肢の1つとして、よく出題されるようになっています。
全国的に、今後も、この傾向が続くと思います。
漢方処方製剤の『全部をやれ!』とはいいませんが、最低でも…、
・第1節:かぜ
・同節:疳の薬(特に、小建中湯)
・第6節:婦人薬
・第14節:漢方処方製剤・生薬製剤
…の生薬くらいは、見ておきましょう。
上記4つの節の漢方処方製剤を見ておけば、「漢方で0点」という事態は、避けられるように思います。
参考:漢方処方製剤対策
「法令」にて、気になる応用問題がありました。
R2の「東京都」試験の「第53問‐指定第2類医薬品」です。
これまで、ここまでの「応用」はなかったので、注意してください。
傾向変化については、ざっと斯くの如しです。
勉強方法や試験情報等については、「登録販売者の独学」をば、参考願います。
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 登録販売者, 登録販売者試験 | 2021年6月10日 10:01 AM |
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令和4年度の手引き改正により、 漢方処方製剤の体力規定(虚実)から、「幅広く応用できる」と「広く応用できる」と「幅広く用いることができる」の表記が削除されました。
「幅広く」ウンヌンは、もう試験には出ないので、憶えないようにしてください!
以下は、記録的・アーカイブ的なものとして、参考にしてください。
漢方処方製剤の攻略ページです。
漢方処方製剤の論点に、「体力規定(虚実)」がありますが、そのなかで、「幅広く応用できる」と「広く応用できる」という、独特の表記があります。
加えて、「幅広く用いることができる」という表記のものもあります。
選択肢判別の大きなキーとなるほか、あまり数がないので、押えるのもカンタンです。
体力規定で「“幅”広く“応用”できる」と表記されるのは、「1つ」しかありません。
それは、「呼吸器官に作用する薬」の「鎮咳去痰」の「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」です。
当該「“幅”広く“応用”できる」は、「半夏厚朴湯」にしか出てきません。
よって、問題文にて、「“幅”広く“応用”できる」とあれば、その時点で、「半夏厚朴湯」と、即答すればいいってな次第です。
なお、当該「半夏厚朴湯」ですが、体力規定は、「体力中程度」です。
「半夏厚朴湯」の体力規定を抜粋すると、「体力中等度をめやすとして、幅広く応用できる」となっています。
さて、「半夏厚朴湯」ですが、○×問題やポイントをまとめた「漢方処方製剤‐半夏厚朴湯」も、一読願います。
先とは、「幅」がないだけですが、「広く応用できる」と表記される漢方処方製剤が「4つ」あります。
1つ目は、「呼吸器官に作用する薬」の「鎮咳去痰」の「甘草湯(かんぞうとう)」です。
手引きには、「体力に関わらず広く応用でき」と、記載されています。
そして、2つ目・3つ目は、「呼吸器官に作用する薬」の「喉の痛み」の「桔梗湯(ききょうとう)」と「響声破笛丸(きょうせいはてきがん)」です。
これは、手引きにて、「体力に関わらず広く応用できる。」と、表記されています。
そして、4つ目が、「胃腸に作用する薬」の「腸の不調」の「大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)」です。
手引きには、「体力に関わらず広く応用でき」と、記載されています。
これらの表記は、選択肢判別の大きな武器となるので、押えてしまいましょう。
たとえば、「○○は、体力に関わらず広く応用できる。○○は何か?」という出題なら、即断に、先の薬を探せばいいわけです
また、先の「4つ」ですが、体力規定が「体力に関わらず」で共通しています。
よって、「広く応用できるとあれば、体力に関わらず」といった風に、まとめて憶えるといいでしょう。
参考:甘草湯
参考:桔梗湯
参考:響声破笛丸
参考:大黄甘草湯
「桔梗湯」と「響声破笛丸」のくだらない憶え方ですが、「桔梗屋の笛は、ラップから盆踊りまで、広く応用できる」くらいに、見ておけばいいでしょう。
「甘草湯」と「大黄甘草湯」は、そのまんま憶えましょう。
先に見たものとは、少しだけ表記が異なりますが、「幅広く“用いる”ことができる」となっている漢方処方製剤があります。
「抑肝散」と「抑肝散加陳皮半夏」の「2つ」です。
「抑肝散」ですが、「体力中等度をめやすとして幅広く用いることができる」となっています。
んで、「抑肝散加陳皮半夏」は、「体力中等度をめやすとして“やや消化器が弱いものに”幅広く用いることができる」となっています。
ちょっとだけ違うので、注意してください。
参考:抑肝散
参考:抑肝散加陳皮半夏
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 登録販売者, 登録販売者 まとめ, 登録販売者 漢方処方製剤, 登録販売者-医薬品 | 2021年4月30日 12:27 PM |
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