第6問は、「温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
過去にあまり出題実績のない論点です。
しかしながら、そう難しくはなく、常識的に判断できる選択肢が多いです。
今後の出題に備えて、選択肢と答えとを、チェックだけはしておきましょう。
このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、復習してください。
選択肢1の「膨張した水を膨張タンクに逃がす場合、そのタンクに密閉型を用いる場合 には、逃がし弁を取り付ける。」ですが、正しい記述です。
密閉型の膨張タンクなのですから、ここから類推して、逃し弁が必要だなーくらいに、判断できるかと思います。
常識を働かせて、判断しましょう!こういう問題、そこそこあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「逃がし管は、ボイラーが高圧になるのを防ぐ安全装置である」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「逃がし管には、途中に弁やコックを取り付けてはならない」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
選択肢の「逃がし管・・・途中に弁やコックを取り付けてはならない」は、ガチで押えておきましょう。
万が一、弁やコックが「閉」になっていると、膨張したボイラー水を逃がすことができなくなり、破裂の原因となりかねないからです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「逃がし管は、伝熱面積に応じて最大径が定められている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「最大径」のところです。
正しくは、「最小径」です。
“こういうもの”として憶えるしかありません。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5の「逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し 上げ、水を逃がすものである」ですが、正しい記述です。
「逃がし弁」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
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