『69. もし政府のためになろうがなるまいが、船を持つことは出来る。』 この文章なら、政府というのは、「規制」と読み替えてもよい。 商売の精神は、規制がある・なし云々のものではない。 また、規制を司る公権力のために商売をするわけじゃない。 商売は、やる側の意思1つ、自由意志1つで...続きを見る
2011年1月21日 1:54 PM
『67. どんなに十分でも、十分過ぎることはない。』 まずは、目の前のことに手を抜かないこと。 目の前のことを十分にやる。しっかりやる。とことんやる。 他者や他社、他の店がどうであれ、自分が大事だと思うことはやる。 しかし、それだけでは、十分でないのだ。 わたしたちの世界は、2〜...続きを見る
2011年1月14日 11:26 AM
『58. 時として、友情は高くつく。』 友情は、明治以後に生まれてきた「情」である。歴史は浅い。 情の関係というのは、君臣と家族くらいであった。 友情は、有史以来あるものではない。友情がすべてなんてことは、歴史のなかでこれっぽっちもないので、勘違いをしてはならない。 友情賛歌は、...続きを見る
2010年12月17日 11:15 AM
『55. 常に利潤が最大になるように売れ。』 まず第一にコストを下げること。 製作や作成に関わる諸工程から、しなくてもいいこと・無駄なこと・余分なことをまず除く。 原材料費を安くするのは考え物。特に食べ物関係は、下げすぎるとあっという間に顧客の足は遠のく。 おそろしいほどにである...続きを見る
2010年12月10日 8:40 AM
『52. バグシーのみがラスベガスを作ることができた。』 「バグシー」というのはわからない。検索をかけたがヒットしない。 スタートレック作中の、台詞の上だけで出てきた人名だろうか? おそらくは、最初にラスベガスにホテルを建てた人のあだ名である『バグジー』を、もじったように思われる...続きを見る
2010年12月2日 10:03 AM
『49. 経験と欲望は、若さと才能に勝る。』 商売に必要な素養は、上記に挙がっている4つが含まれるのは、異論がないように思う。 多くは経験から為る。 下手な机上の空論よりも、1訪問1電話1メール1営業しかない。 欲望の方は、後で述べるので飛ばす。 若さというのは年齢ではなくて、精...続きを見る
2010年11月26日 9:12 AM
『43. 銃を突きつけるより耳を愛撫する方が、しばしば効果的だ。』 人は、恐怖や脅かしには屈しない。 その場だけは、屈するのであって、裏では着々と復讐の準備を整えているものである。 人は棺桶のふたが閉じるまでわからないというが、立派な墓が建っていても、誰も墓参りに来ないなんて故人...続きを見る
2010年11月11日 2:49 PM
『40. たとえ旅行先であろうとも儲けられるなら、儲けろ。』 いつでも儲けについては、鼻を利かせておく。あるところにあるものを、あるところにもっていくだけで、儲けることはできる。 たとえば、立ち飲みという酒飲所は、人口がある程度見込める都市部なら、うまくいく萌芽がある。 酒飲みな...続きを見る
2010年11月5日 9:49 AM
『37. 失った評判はいつでも買い戻すことができる。』 メディアの本質である。広告主やスポンサーの意向があれば、いくらでも筆を曲げる。 それが、メディアである。それが、メディアとして正しい。 だからこそ、常に正論と正義が問われるのである。故に、哲学者が求められているのである。 ソ...続きを見る
2010年10月29日 10:04 AM