二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年4月の第10問は、「水位検出器」の問題です。テキストに載ってないことが多く、難しい問題です。しかし、答えとなる選択肢は、過去に出題実績があります。過去問の「使い回し」に備え、解けるようにはなっておきましょう。
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本問のレベルは「難」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「水位検出器は、原則として、2個以上取り付け、それぞれの水位検出方式 は異なるものの方が良い。」ですが、正しい記述です。
2要素式・3要素式では、異なる水位検出方式を用いるのが常です。
テキストで確認しておきましょう。
「2個以上取り付け」のところも、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「水位検出器の水側連絡管は、他の水位検出器の水側連絡管と共用しない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストに載ってないかもですが、過去問の「使い回し」に備えて、“こういうもの”として押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「水位検出器の水側連絡管及び蒸気側連絡管には、それぞれバルブ又はコッ クを直列に2個以上設けてはならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
“こういうもの”として押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「水位検出器の水側連絡管は、呼び径10A以下の管を使用する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「10A以下」のところです。
正しくは、「20A以下」です。
なんじゃこれ?という問題ですが、過去に出題実績があります。
過去問の「使い回し」に備えて、押さえておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5の「水位検出器の水側連絡管の曲げ部分は、内部の掃除が容易にできる構造の ものとする」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
まあ、常識的に判断できるかと思います。
わざわざ「掃除のしにくい構造としなければならない」なんて規制をかけないと思います。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
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過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
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