心の解毒剤・カテゴリ

忘れても忘れても、が勉強の事実

試験勉強というのは、終わりの方になればなるほど、安定してくるものでございます。 試験範囲のだいたいは終わっていて、理解も記憶もかなり整っているからであります。 しかし、ということは、試験勉強の中途というのは、安定していない宙ぶらりんな状態ということになります。 お勉強の間で、「ぞ...続きを見る

2013年1月25日 10:33 AM

「うーんうーん」という方法 

「わからない」ものがあるのは、お勉強の定めでございます。 お勉強とは、「うまくいかないことをする」からこそ、価値のある行為なのでございます。 すらすらできてしまうことは、「価値」はそれほどありません。 小学一年生の漢字ドリルがすらっとできても、称えられる大人がいないのと、同様の理...続きを見る

2012年10月1日 10:29 AM

ため息をしそうになったら、そのまま深呼吸

「ため息は、いのちを削る鉋(かんな)かな」とは、本当によく言ったものでございます。 韻も踏んでいて、よくよく頭に残る名言であるように思います。 さて、どうして「ため息」がよくないかと申しますと、呼吸が浅くなっているからでございます。 息をするのも忘れるとよく言います。何かを思い悩...続きを見る

2012年9月20日 6:28 PM

拍手をバーンと鳴らしてムシャクシャとイライラを吹き飛ばす

イライラ・ムシャクシャして、目の前のことに集中できないときは、「パーン」「パーン」と拍手(かしわで)をすることをお勧めいたします。 ムシャクシャしてイライラしているときの最たる状態とは、「同じようなこと」と「同じような文言」と「同じような感情」がグルグルと円環しているときです。 ...続きを見る

2012年9月3日 6:58 PM

大きく考えれば、成功か失敗かのどっちかだし

ギリギリまで考えて、あれこれ試してみて、それでも失敗してしまうのが、常のことでございます。 しかし、でございます。成功と失敗は、試行の常・挑戦の常でございます。 よく似た言葉に、「勝敗は兵家の常」がございますが、戦をすれば結果は勝つか負けるかしかないわけです。 まあ、引き分けもあ...続きを見る

2012年4月12日 7:48 PM

不合格通知をはっておけ-試験の臥薪嘗胆

「臥薪嘗胆」という、四字熟語がございます。 言葉の通り、薪の上に寝て、苦い肝を嘗め続けない限り、人は忘れる恨みを忘れる、という人間の性質を抉り出したものでございます。 言い換えれば、ごつごつした薪の上で寝て背中を痛ませないと、肝を嘗めて顔をしかめさせるくらいのことしないと、人は、...続きを見る

2012年4月2日 11:51 AM

やることをやるのが、結局一番早い

試験勉強は、結局のところ、「やったことをやった人」から受かっていくものでございます。 ときには、手を抜いていたり、適当な勉強で受かる人もおられます。 しかし、統計的に・確率的に見れば、そんな人たちは「ごく少数」でしょう。 話の前提として、合格率が50%超を超えるような試験であれば...続きを見る

2012年3月23日 9:29 AM

何かエエことあったんネ?の心持ち

ええかげんなやつじゃけん♪ ほっといてくれんさい あんたといっしょに 泣きとうはありません♪ どこへいくんネ♪ 何かエエことあったんネ? 吉田拓郎の「唇をかみしめて」の歌詞からの一部抜粋です。 「何かいいことあったんネ?」のところは、実にいいナアと思います。 というのも、この歌詞...続きを見る

2012年3月8日 5:43 PM