20問‐H30の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第20問は、第20問は、「宅地造成等規制法」の問題です。小難しい選択肢もありますが、常識的に判別可能です。数字の選択肢があり、ド定番の論点で構成されているので、正解はできるはずです。落としてはいけない問題です。

20問‐宅地造成規制法

 

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難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 ほとんどの受験生は、1点とします。落とさないようにしましょう。

 本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。

解説

 本問は、「誤っているもの」を選ぶ出題形式です。

 別段、複雑な指示はないので、ふつうに選択肢の1つ1つを解けばいいです。

 なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。

選択肢1

 1の「宅地造成工事規制区域内において、過去に宅地造成に関する工事が行われ現在は造成主とは異なる者がその工事が行われた宅地を所有している場合、当該宅地の所有者は、宅地造成に伴う災害が生じないよう、その宅地を常時安全な状態に維持するように努めなければならない。」ですが、正しい記述です。

 造成主でなくても、宅地所有者も、保全義務があります。

 テキストで確認しておきましょう。

 まあ、常識的に考えれば、判別できるはずです。

 「逆」を考えれば、納得できるはずです。つまり、工事箇所が崩れそうになっていても、所有者は、別に何もしなくていい、では、理不尽です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 2の「宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事について許可をする都道府県知事は、当該許可に、工事の施行に伴う災害を防止するために必要な条件を付することができる。」ですが、正しい記述です。

 常識的に考えれば、OKです。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 3の「宅地を宅地以外の土地にするために行う土地の形質の変更は、宅地造成に該当しない。」ですが、正しい記述です。

 定義の問題です。

 宅地造成とは、宅地以外の土地を、宅地にするため、または、宅地において行なう土地の形質の変更で政令で定めるものをいいます。

 選択肢のいう「宅地を宅地以外の土地にする」のは、宅地造成には該当しません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 4の「宅地造成工事規制区域内において、切土であって、当該切土をする土地の面積が400平方メートルで、かつ、高さ1mの崖を生ずることとなるものに関する工事を行う場合には、一定の場合を除き、都道府県知事の許可を受けなければならない。」ですが、誤った記述です。

 数字の問題です。

 切土の場合、2mを超える崖が生じる場合、許可が要ります。

 んで、先の基準に該当しなくても、切土・盛土をする場合で、その土地面積が500平方メートルを超える場合、許可が必要です。

 選択肢の場合、高さも面積も基準に合致しないので、許可は要りません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「誤」です。

 本問は、「誤っているものはどれか?」ですので…

 正解:4

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「宅建「法令上の制限」の「宅地造成等規制法」の過去問リスト」を、活用ください。

独学向け教材

 宅建の独学向け教材には、「2系統」あります。

 はじめて法律を学ぶ方は「宅建(初学者向け)」を、参考にしてください。

 んで、法学部卒等で、ある程度の素養のある人は、「宅建(経験者向け)」を、参考にしてください。

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宅建のこまごましたもの

 試験勉強については、「宅地建物取引士(宅建)の独学」を、参考にしてください。

 「宅建」という資格を、より知りたい方は、「資格ガイド Sランク資格:宅地建物取引士」を、一読願います。

 ブログに試験勉強に関する記事を投稿しています。興味のある方は、「宅建タグの投稿記事」を、お目汚しください。

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