宅地建物取引士(宅建)の試験科目「統計」の難易度や特徴をコメントしたページ。初心者向け。独学者向け。宅建の「統計」がどのような科目なのか、まあまあわかる。試験勉強序盤の情報収集の一環に有用。出題数や取るべき点数を併せて述べる。
まずもって、「統計」について、知っておくべきことは、「捨て問」候補であるということです。
勉強するにしても、「試験直前」でいいです。
最初のうちは、「統計は、後回しか捨て問。序盤は、無視していい。」くらいに、捉えておいてください。
「統計」は、例年『1問』出題されます。
理想をいえば、取りたいのですが、現実的には、目標点は、「0点」としておきましょう。
参考:宅建 予想得点計画
「統計」ですが、優先順位は、「低い」です。
詳細は後述しますが、「統計」は、勉強に「相性問題」があるのです。
個人差があるので、一概には言えませんが、わたしは、宅建で最もウザイ科目だと思います。
宅建は、100点取らなくても受かります。
過去問を見てみて、(あ、こら、ダメだ)と思ったなら、ひとまずは、「捨て問」にしておきましょう。
「統計」ですが、出題されるのは、「不動産業界」の「数字」です。
たとえば、「新設住宅着工戸数」とか「中古住宅の流通数」とか「宅建業者の数」とか「○○・××の売上高」です。
試験勉強では、「宅地建物取引士(宅建)の勉強方法:その他‐統計」でも述べていますが、これらの数字の「増減」を、憶えることになります。
業界の人なら、興味を持って読める数字なのでしょうが、わたしたち素人にとっては、単なる数字の羅列で、だからどーしたで、興味も持てません。
憶える数もそこそこあるため、メンドウといわざるを得ません。
基本的に、宅建試験は、点数計算が「カツカツ」のため、どの科目・どの論点も、捨てるべきではありません。
しかし、当該「統計」だけは、話が別で、わたしは「捨て問」か、勉強方法のページで述べたような最低限度の対策で、じゅうぶんかと思います。
我慢できなければ、捨ててしまってよいと思います。
ただ、「統計」を捨てた場合、他の科目で、「1点」取らないといけないので、宅建業法や都市計画法・建築基準法、税法などに尽力して、失点をカバーしてください。
目下作成中。
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