46問‐H27の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第46問は、「住宅金融支援機構」の問題です。

46問‐住宅金融支援機構

 

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難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。

解説

 問題文には、別段、注意すべき設定はありません。

 ふつうに解いていってください。

 なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。

選択肢1

 選択肢1の「機構は、高齢者が自ら居住する住宅に対して行うバリアフリー工事または耐震改修工事に係る貸付けについて、貸付金の償還を高齢者の死亡時に一括して行うという制度を設けている。」ですが、正しい記述です。

 テキストを確認するか、細切れ時間でWebサイトで業務内容を調べておきましょう。

 参考:https://www.jhf.go.jp/

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「証券化支援事業(買取型)において、機構による譲受けの対象となる貸付債権は、償還方法が毎月払いの元利均等の方法であるものに加え、毎月払いの元金均等の方法であるものもある。」ですが、正しい記述です。

 最近よく出る「証券化支援事業」についての出題です。

 選択肢の内容に誤りはありません。テキストで確認しておきましょう。今後の出題に備えて、チェックだけ入れておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「証券化支援事業(買取型)において、機構は、いずれの金融機関に対しても、譲り受けた貸付債権に係る元金及び利息の回収その他回収に関する業務を委託することができない。」ですが、誤った記述です。

 ズバリ、委託することができます。今後の出題に備えて、チェックだけ入れておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「機構は、災害により住宅が滅失した場合におけるその住宅に代わるべき住宅の建設又は購入に係る貸付金について、一定の元金返済の据置期間を設けることができる。」ですが、正しい記述です。

 「住宅金融支援機構」は、一応、公的な存在なので、上記のような、福祉的なことも可能だ、と推測できるように思われます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「正」です。

 本問は、「誤っているものはどれか?」の問題なので…、

 正解:3

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「宅建「その他」の「住宅金融支援機構」の過去問リスト」を一読ください。

独学向け教材

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 試験勉強については、「宅地建物取引士(宅建)の独学」を、参考にしてください。

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