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簿記2級の独学取得の際に利用したテキストと問題集、そのほかの教材を提示する。加えて、「今のわたし」だったら、簿記2級をどう受験するかも考える。
簿記2級は、それほど大きな変化があったとは聞かない資格です。わたしの受験当時のように、過去問をしっかりやり込むことで、十分に合格圏内に到達できるかと思います。
基本的には、資料的な価値か記録的な意味しかありませんが、参考にできる方は、そうしてみてください。
つまり、かつてはこれを使ったら独学で合格した人がいて、現在の試験でも、同じように合格者を輩出しているようなら、その教材は合格の可能性の高い、良質で「使うべき教材=合格教材」であると言えるでしょう。
| ・このページの信用度 | B(というのも、簿記は簿記だから。) |
| ・合格年度 | 平成12年(2000年) |
| ・注意点 | 新傾向の問題。 |
「簿記2級独学合格体験記」でも述べていますが、簿記2級の試験勉強では、テキストを選び間違えて、えらい苦労をしました。
2級の試験勉強の序盤では、中央経済社の「簿記講義」というテキストと問題集
を使っていました。
というのも、3級の勉強のときに、当該中央経済社のを使っていたからです。
「簿記講義」は、3級レベルなら、十分に、独学でも使えるテキストなんです。しかし、簿記2級レベルには、実に厳しいのです。オイラは工業簿記でパタッと試験勉強が止まってしまいました。
正確に言うと、「固まってしまった」のであります。
「簿記講義」シリーズは、近くに誰か解説する人がいるのなら、いいテキストかもしれないが、「独学」には、不適当なテキスト・問題集だと思います。
で、工業簿記がにっちもさっちも行かなくなって、「こまったなぁ」と思っているときに、本屋で見つけたのが、ネットスクール(旧TAC)の過去問題集でした。
かいつまんでいえば、独学には不向きの「簿記講義」シリーズを、テキストに使いながらも、からくも合格までたどりつけた最大の勝因は、ネットスクールの「日商簿記検定過去問題集2級出題パターンと解き方
」にありました。
いわば、「簿記講義」シリーズの穴を、ネットスクールの過去問題集で埋めたようなものです。
当該過去問には、解答のための説明がたっぷりとあり、解きパタという問題の解法がたくさん掲載されているので、以前とは比べ物にならないほど、楽に試験勉強を進めることができたのでした。
ネットスクールの過去問は、本当に「受験」に特化しており、問題が分野別・タイプ別に分けられているので、苦手なところや弱点、失点地帯の問題を徹底して繰り返すことができます。
こうした「作り」のために、当該過去問1冊で、何とか合格圏に滑り込む実力を作り上げることができたという塩梅です。
使ってみればわかりますが、簿記2級の独学には一番ぴったりな問題集だと思います。わたしはこの過去問題集を見つけて、「テキスト・問題集をシッカリ選ぶ」という独学の教訓を得たのでした。
探せば楽になるものがあるぞ、と。
ネットスクールの過去問と遭遇して、ネットスクール製のテキストと問題集を合格後に立ち読みしてみました。
わかりやすくて見やすくて、テキスト・問題集ともに、内容の面で支障はありません。しかし、「値が張る」というのが正直な感想です。
とはいえ、わたしのように、独学には適さないテキストや問題集を使用して、頭をウンウンと抱えるよりも、値が張っても合格のできる教材を使って、さっさと終わらせたほうが「上手な生き方」だと考えます。
時間と合格を買いたい人は、相応のコストを負担しなければならないという、人生のいつもの選択です。
1回で絶対に合格したいというなら、テキスト・過去問、問題集、予想問題集の全てを、ネットスクールでそろえることをオススメします。教材環境的には、独学的にパーフェクトでしょう。
テキストにあたる「日商簿記2級とおるテキスト
」シリーズにて、商業簿記と工業簿記のテキストをそろえてしまいます。
問題集にあたる「日商簿記2級とおるゼミ
」シリーズで、アウトプット学習用の練習問題をそろえます。
当時は、上記教材を本屋で見ながら、「どんだけ、楽できんねん」と、悔しい思いをしたものです。
こんな風で学習環境が整ったら、後はやるだけですね^^
ちなみに、ネットスクールからは、「サクッとうかる
」シリーズもあります。
このシリーズは、先の「とおる」シリーズの廉価版というか省略版(簡潔版)にあたるものです。ま、いわばサブブランドですな。
内容的には簡潔で、その分、値段も手ごろになっています。
どちらを選ぶかは、その人の性格です。
万全のしっかりした体制から試験勉強を立ち上げたいという、わたしのような慎重で手堅い人は、コスト度外視で、上記の「とおる」シリーズでそろえるべきでしょう。
(とりあえず、やってみようかなー)でやれちゃう、ダイターンな人は、後者の「サクッと」で、コストを抑えて始めていけばいいでしょう。
まあ、簿記2級は、後でも述べますが、過去問ができるようになればいいので、テキストと問題集は、ぶっちゃけ、アレでアレです。
ところで、簿記を全く知らない初学者の人でも、良質な教材で脇を固めれば、いきなり2級から入ってもダイジョウブだと考えますが、不安のある人は、先にわたしが述べた中央経済社の3級の「簿記講義」
を買って、ひと通りやっておけばよいでしょう。たぶん、3級はこれが一番コストパフォーマンスが高いかと思います。
というのも、3級は、内容自体がシンプルなので、誰がどう言おうと、「そう」言わざるを得ないわけで、教材的に差が生じないのであります。
さて、過去問は、先述した「日商簿記検定過去問題集2級出題パターンと解き方」を使用します。
過去問演習に入る時期は、テキストと問題集を1~2回ほどやった後でいいでしょう。
ネットスクールのシリーズは、値段にウソがなく、値段相応の働きをします。解説が充実しているので、このような乱暴な勉強でも、十分進んでいけます。
先ほど言ったように、ネットスクールの過去問は、分野別・タイプ別になっているので、わからないものや弱いところが多々あっても、過去問でやり直していけばいいので、テキストや問題集に一抹の不安があっても、過去問に進んでしまいましょう。
一番てっとりばやく、過去問レベルの実力が身につくと思います。
わたしが受けたときには、過去問演習だけで十分に合格圏を臨めました。
とはいえ、昨今では、会計制度が変化したこともあり、簿記2級であっても、従来の過去問演習だけでは物足りなくなってきています。
そこで、過去問に加えて、予想問題集なり新傾向問題集などの問題集も入手して、本試験に臨んでください。
ある時期のネットスクール製の教材には、誤字・脱字、記載ミスが多かったのですが、版を重ねたところ、それらの大方は修正されたとのことです。きりんさん、情報提供ありがとうございました。
ちなみに、ネットスクール社は、専門学校のTACから独立した会社です。
わたしが簿記1級を受ける際、「どの出版社の教材を選ぶのか?」と聞かれたら、即答で「ネットスクール
」と答えるかと思います。
簿記の学習については、それほど信用している出版社です。
遠い将来、簿記1級をうけるときには、まずは、現ネットスクールで一通り、テキストと問題集、そして、過去問を揃えます。
いいテキストや問題集を探すのは、意外に面倒くさいので、とりあえずビールならぬ、「とりあえずネットスクール」で、手をつけ始めることでしょう 。
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