全くゼロからの人向け簿記3級スケジュール(2017年度)

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 全くのゼロからでも、簿記3級に穏当に独学合格できるスケジュール及び日程。年3回行われる試験ごとの、本試験日と申込日と試験勉強期間とをまとめる。合格後に挑戦するとよい建設業経理士2級や3級FP技能士のスケジュールも併せて述べる。

全くゼロからの人は、まずは簿記3級から

 

 上の画像は、「2017年度の簿記3級等のスケジュール表」です。

 全くゼロからの人は、まずは、難易度・手間的・時間的に“ちょうどいい”簿記3級から着手します。

 簿記3級には、優れた教材が豊富に市販されてあり、独学でも十分に取れる資格となっています。現に、独学合格者は多数です。

 3級の合格率は「約30~40%」と、数字的に取りやすい試験となっています。

 まあ、かつてほど“余裕”ではとれませんが、ちゃんと勉強さえすれば、必ず取れるレベルです。

 なお、本試験は『日曜日』です。

1~3ヶ月あればよい。

 簿記3級の魅力に、「試験勉強に長期間拘束されない」ことがあります。

 仕事・学業や家事・育児に大きな支障が生じない、といった次第です。

 簿記3級には、がんばるだけの理由があります。んなもんで、とりあえずは、「簿記3級」の取得を中心に、計画を練っていく、という手合いです。

 まあ、飽き性の人でも、1~3ヶ月くらいなら“我慢できる”はず、です。

そう不安を持たずとも。

 結論から言うと、簿記は、決して、難しくありません。

 ですから、試験勉強に、大きな不安を抱くことはありません。

 簿記を微塵も知らない人は、できるかどうか不安でしょうが(わたしもそうでした)、「独学の簿記3級:商業簿記」でも述べているように、簿記の基本は、足し算と引き算と掛け算です

 仔犬なみの知性の配偶者でも理解できます。皆さんに“絶対的”に足りないのは、仕訳の仕組みの理解です。根っこは単純なので、慣れてくると、ホント、(なんだ、これだけのことなの?)のレベルに達します。

 算数ができれば大丈夫なので、難易度を気にする必要はないことを、述べておきたいと思います。

 ぶっちゃけ、テキストをちゃんと読んで会計処理の一連を理解し、問題集で練習して過去問演習をすれば、まず、誰でも、3級には受かります。勉強しないから、受からないだけです。

 まあ、相性の問題もあります。が、算数ができれば、「合格だけ」はできます。

簿記3級の、最大の注意点

 簿記3級を受けようと思っている人が、一番気にしないといけないのは、『受験の申し込み』です。

 先に挙げたスケジュール画像では、『申込受付注意!』と注意換気してますが、その理由は、『簿記は、試験実施の商工会議所によって、受付期間(申込期間)が、“絶妙に”異なる』からです。

 受けようと思っていた商工会議所の試験が、予想以上に早めに締め切られていて、受験できない、ってことのないようにしてください。

 越境受験(近県の試験に遠征)もできますが、交通費がかさみます。

 試験の申込は、概ね、本試験の3ヶ月前にはアナウンスがあり、2ヶ月前から受付開始です。

 試験勉強に一生懸命だと、ついつい受付日(申込日)を忘れます。

 申込期限が過ぎていて受けられず、3~4ヶ月待つのは、“精神的に実に無為”なので、試験の申込だけは、きっちりしておきましょう。判明したら、即、カレンダーに丸をつけるか、チェックを入れるのが賢明です。

 配偶者の誕生日は忘れても、試験の申込日・締切日を忘れてはいけません。

 なお、大きな書店でも、簿記の申し込みはできるので、一度最寄の書店で尋ねてみてください。

【第146回】に受験予定の人

 6/11(日)に行われる【第146回】の簿記3級を受けようと思っている人は、「5月」から試験勉強を開始すれば、時間的に間に合います。

 試験が心配な人や仕事や家事・育児で忙しい人は、余裕を見て「4月」あたりからボチボチと着手するとよいでしょう。

 最初の1ヶ月間はテキストと問題集を消化して、残る1ヶ月で過去問を仕上げれば、穏当に合格です。

 まあ、試験の申し込みが始まってから勉強を始めても受かるので、ご自身やご家族の生活動行・イベントを元に、学習計画を立ててください。

 繰り返しとなりますが、【第143回】の受験の申込は、おおむね「4月上旬からが5月中旬くらい」です。ギリギリ申込は厳禁です。

 勉強方法等は「簿記3級の独学」を、独学向け教材については「簿記3級教材レビュー」をご覧ください。

 読むのがメンドクサイ人は、テキストは本格版の「合格テキスト」を…、

 問題集も本格版の「合格トレーニング」を…、

 過去問は定番中の定番の「合格するための過去問題集」で勉強していけば、独学でも問題ありません。

簿記3級合格後

 【第146回】の簿記3級に晴れて合格したあとは、せっかくできあがった勉強習慣ですから、合格の勢いを駆りて、もう1~2個、取得するのも悪くありません。

 で、次に狙う試験ですが、「3級合格!」と来たのだから。「次は2級!」と相なるのが自然ですが、そうは問屋と配偶者が卸しません。

 正直、今の2級は「大改定の最中」で、かなり厳しい状況が続いています。合格率は10~20%台で推移しているので、“覚悟”要ります。

 11/19(日)に行われる【第147回】の簿記2級を狙うなら、正味なところ、「6月」には2級の勉強を始めていなければならず、試験勉強の連チャンは、消耗するのでオススメできません。

 ですから、簿記3級合格後は、「9月中旬」に試験がある、「建設業経理士の2級(9月中旬)」「FP技能士(9月中旬)の3級」を狙うのをオススメします。

 参考:建設業経理士2級の独学

 参考:FP技能士3級の独学

【第147回】に受験予定の人

 11/19(日)に行われる【第147回】の簿記3級を受けようと思っている人は、暑さの盛りも過ぎる「9月」から試験勉強をはじめるのがセオリーです。

 しかし、試験が心配な人や、仕事や家事・育児で忙しい人は、余裕を見て「8月」あたりからテキストと問題集に手をつけましょう。

 暑くて計算ができないときは、勘定科目や仕訳の暗記に勤しみましょう。「苦手な仕訳をノートに書き写す」だけでも、後々でぜんぜん違います。

 ま、序盤の1ヶ月は、テキストと問題集で基礎・基本の消化に勤めて、中盤・後半は過去問を仕上げていけば、合格です。

 試験の申し込みが始まってから勉強を始めても受かるので、ご自身やご家族の生活動行・イベントを元に、学習計画を立ててください。

 勉強方法等は「簿記3級の独学」を、独学向け教材については「簿記3級教材レビュー」をご覧ください。

 読むのがメンドクサイ人は、テキストは本格版の「合格テキスト」を…、

 問題集も本格版の「合格トレーニング」を…、

 過去問は定番中の定番の「合格するための過去問題集」を使えば鉄壁です。

簿記3級合格後

 【第147回】の簿記3級に晴れて合格したあとは、せっかくできあがった勉強習慣ですから、合格の勢いを駆りて、もう1~2個、取得するのも悪くありません。

 で、次に狙う試験ですが、先述したように、昨今の簿記2級はかなり難易度が上がっており、次回【第148回】の2/26の試験には、今からでは、時間的に少々厳しい、というのがホンネのところです。

 時間と体力のある方なら、試験の連続も大丈夫ですが、そうでないなら、英気を養った方が賢明です。

 簿記3級合格後は、同じ数字を扱う「建設業経理士の2級(翌3月中旬)」か「FP技能士(翌1月中旬)の3級」を狙いましょう。

 丁度、簿記の合格発表後でも、両試験は申し込めます。

 参考:建設業経理士2級の独学

 参考:FP技能士3級の独学

【第148回】に受験予定の人

 翌2/25(日)に行われる【第148回】の3級試験を受けようと思っている人は、「1月」から試験勉強を開始すれば、時間的に間に合います。

 最悪、「2月開始」でも、土日を潰してがんばれば、ギリギリで合格はできます。

 年末年始をはさむため、どうしても、学習計画に狂いが生じてしまいますが、ゴリ押しの勉強で合格してしまいましょう。

 受験の申込は、概ね1月いっぱいは受け付ける商工会議所が多いので、「年明け1月申込み→即、勉強開始」という流れで大丈夫です。

 勉強方法等は「簿記3級の独学」を、独学向け教材については「簿記3級教材レビュー」をご覧ください。

 読むのがメンドクサイ人は、テキストは本格版の合格テキスト 日商簿記3級」を…、

 問題集も本格版の「合格トレーニング 日商簿記3級」を…、

 過去問は定番中の定番の「合格するための過去問題集 日商簿記3級」を使って勉強すれば支障ありません。

おまけ‐資格別求人数

 資格の価値と優先順位の把握のために、各資格の求人数(ハローワーク)を挙げておきます。

 各資格の直近調査での求人数はおおむね…、

 簿記2級は「1,600件」で、簿記3級は、「1,400件」、

 建設業経理士1級は「7件」で、建設業経理士2級は、「34件」、

 FP技能士2級は「10件」で、FP技能士3級は、「7件」です。

 優先順位はこれらの数字に尽きますが、「建設業経理士」はやや特殊です。

 優先順位の理由や詳細については、「簿記・経理系資格の優先順位」をお目汚しください。

こまごましたもの

 簿記3級に関するこまごましたことは、たとえば、「簿記3級を勉強する前に知っておきたい3つのこと」とかの記事を、ブログにも投稿しています。

 また、簿記の試験勉強は、使う計算機によって大きく変わってしまいます。

 100円ショップで売ってるようなペラペラ電卓の人は、買い換えることを絶対推奨します。バカみたいに能率が上がります。

 計算機を選ぶ際は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」を参考にしてみてください。

 読んで考えるのがめんどくさい人は、「売れ筋の電卓は、結局なに?」で選べば支障はありません。

 電卓の使い方については、「簿記検定計算機打ち方例」を、自分の電卓が試験で使えるかどうかの当否は、「簿記の電卓」で確認ください。

みんなとシェアする