簿記のコツ-それは計算機(電卓)

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 簿記のコツは、計算機(電卓)の諸機能と、その使い方を知ることにあります。以降のページでは、わたしのズンドコ経験を引合に、計算機(電卓)のヒントとTipsを見ていきたいと思います。当ページは、概論とINDEXです。

 簿記の勉強を始めてみると、他の勉強にはない“独特な困難”を感じます。

 解き方や処理を知っていて、「そこにある答え」も見えているのに、なぜだか点数に繋がらない・正解に至らない「もどかしさ」です。

 そういうモヤモヤやイライラの原因は何かと言うと、「計算機(電卓)」という異物の存在です。

 解答過程の大半が合っているのに、単純な計算ミスで正解できなかったり、解くための正しい数字データが得られずに、点を落としてしまうという、それが簿記という勉強で生じる「新事態」であります。

 当該「計算機」の問題が厄介なのは、それがいま現在、普通に使えていて、また子供でも使えるくらい誰でも普通に使えてるし、また、自分自身も最初からそこそこ使えたので、新しく憶えるものがない、と思っているからです。

 その感じ方は、実は「正しい」のです。

 次ページでも述べていますが、計算機の使い方をよくは知らなくても、合格はできます。現在の状態でも、「戦うことはできる」のです。

優先順位を間違えないでね

 受験当時、わたしは計算機の諸機能なんて全く知らず、合格した後で知った体たらくでして、常々(MやらCやら、何か変なアルファベットがあるなあー)と思っていた口であります。

 指し当たって、簿記検定の合格だけを目指すなら、「計算機(電卓)」はそれほど追求しなくてもよい、と言っておきたいと思います。

 合格に最も貢献するのは、簿記の正しい知識と仕訳の正確な処理であって、計算機の知識ではありません。

 正確な簿記の知識と仕訳の処理を知っていれば、多少トロトロした計算でも合格できます。少なくとも、右手人差し指1本で受けて、簿記2級に合格した人はいます。(このページを書いた人です。)

 反対に、計算機の知識があって素晴らしく正確に速く計算が出来ても、正確な簿記の知識と仕訳の処理を知らなければ、合格はできません。

 つまり、計算機の知識は、簿記の知識と仕訳の処理の代わりにはならない、って塩梅です。

 結論を言えば、計算機の知識がなくても、別段合格はできるので、そう深刻がらず、また、「救い主」みたいに思わず、合格を目指すならば、目の前のテキストや問題集、過去問に一生懸命になりましょう、って塩梅です。

 古人は、「正しいことでも、順番を間違えると台無しになる」と言っています。生米にカレーをかけてから炊飯器に入れても、カレーライスにはなりません。

そうは言っても、知っていたら天国

 しかし、端的に結論を言えば、「簿記の試験勉強においては、計算機(電卓)の使い方を知っていると、イライラしないで済むので、できるだけ、知っておくべきだ」という、経験者の談を述べておきたく思います。

 「計算機(電卓)」の使い方を知れば、間違いなく、ひりひりした実感からも、点数アップになると思います。

 わたしがそう思うのは、「計算機(電卓)」の使い方や諸機能に習熟すれば、格段に、比較を絶して、頭がカチンとすること、鶏冠(とさか)に来ること、イライラやムカムカ、テメェバカヤロー!と絶叫してテキストを投げ捨てることがなくなるので、それだけ計算ミスが少なくなり、そのストレスの減少分だけ、点数が嵩上げされるのだ、と思います。

 地獄を覚悟すれば、計算機の知識はなくてもOKです。でも、知っていたら、(ホント、楽だなあ~)と思うことがたくさんあるので、やっぱり、知っておくべきかなと思うのです。

 減価償却費の計算なんて、天国と地獄の差があります。

 でも、試験日まで日がなくて、到底計算機の練習にまで手が回らない人は、うっちゃっておいてもいいです。

 加えて、計算機のブラインドタッチを練習してみたが、(物凄く時間がかかりそうだなー)と思った人は、右手人差し指1本打法でよいでしょう。

 もし、「計算機(電卓)」の知識が、簿記の必須の知識であるならば、簿記の教科書には、計算機の使い方を載せておかねばなりません。お手持ちの教材を確認してみてください。載っていないですね。なら、「それ」は簿記において、第1級の知るべきことじゃないってことです。

 まあ、また一転してしまいますが、「知っておいたらホント楽!」になるので、余力のある人は、下記雑文に目を通してみて、「あー便利だなー」と思ったものから、参考にしてみてください。

簿記のコツ、それは計算機(電卓)-お品書き

 いろいろ追加していく予定だけはあります。

ズンドコ計算機でも合格はできる

 家用の計算機でも、簿記の正確な知識を有して、仕訳の正しい処理ができて、それを解答できれば、簿記2級に合格できる。。。


簿記検定試験の計算機(電卓)選び

 日商簿記検定の試験勉強と受験に際し、どのような計算機(電卓)を選べばいいかを、以下に見ていきます。。。


ブラインドタッチ:共通編1-「3つの固定化」

 計算機(電卓)のブラインドタッチを習得するにあたり、右手のブラインドタッチ・左手のブラインドタッチで、共通して求められることを。。。


ブラインドタッチ:共通編2-「練習・訓練」

 計算機(電卓)のブラインドタッチを習得する練習・訓練メニュウを、初級・中級・上級の3段階に分けて、見ていきます。。。


ブラインドタッチ:共通編3と4-「独自化」と「定型化」

 計算機(電卓)のブラインドタッチを習得する要領のうち、「独自化」と「定型化」を見ていきます。。。


ブラインドタッチ:右手編

 計算機(電卓)のブラインドタッチを右手で行う際の、1~9までの各数字キーの指の置き方や要領、注意事項等を見ていきます。。。


ブラインドタッチ:左手編

 計算機(電卓)のブラインドタッチを左手で行う際の、1~9までの各数字キーの指の置き方や要領、注意事項等を見ていきます。。。


感動!GT(グランド・トータルキー)

 計算機の偉大さを学んだのは、GT(グランドトータル)の機能を知ったときです。「集計はエクセルのSUMでなくてもできんの?!」と突っ込みました。。。


すごいよ!メモリさん(M+など)

 計算機(電卓)の機能の中で、知っておいて最も重宝するのは、「メモリ」の機能です。あーしてこーした計算結果。。。


知ってました?スイッチ類

 計算機(電卓)の上部にあるスイッチ類の説明をします。簿記検定試験には、ほとんど関係がありません。とはいえ。。。


計算機の小技-割引計算

 計算機(電卓)で「割引計算」をするにはどうしたらいいか、そのキーの操作方法を見ていきます。。。


計算機の小技-%(パーセント)

 計算機(電卓)で意外に強力なキー、それが「%(パーセント)」です。なぜか。それは。。。


計算機の小技-定数計算

 定数計算とは、その名の通り、同じ数(定数)を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりする計算のことで。。。


計算機の小技-単利計算

 単利計算を、計算機(電卓)上で計算する際の入力手順を説明します。使うキーは、「M+」と「MR」で。。。


計算機の小技-複利計算

  複利計算を、計算機(電卓)上で計算する際の入力手順を説明します。使う計算機の機能は「定数乗算(累乗計算/べき計算)」で。。。


計算機の小技-元金均等返済

元金均等返済とは、元金部分を均等割して、それに利息分を上乗せする返済方法を言います。。。


計算機の小技-元利均等返済

 元利均等返済とは、元金部分と利息部分の合計額を、返済期間で均等割をした額で返済する方法です。。。


計算機の小技-アドオン法

 アドオン法とは、元金部分とアドオン料率で算出した利息の合計を、返済期間で均等に返していく方法で。。。


シャープの計算機とカシオの計算機との違い

 シャープの計算機とカシオの計算機との違いを見ていきます。実質的には。。。


外で簿記を勉強する際の計算機の持ち運びの絶対的注意事項

 最初に結論から言うと、先に述べたように、簿記を外で勉強するために持ち運ぶ際は、計算機(電卓)を。。。

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ズンドコ計算機でも合格はできる

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