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| 商業簿記のカナメ−仕訳の8要素 まず、簿記2級の初学者は「仕訳の8要素」に一番時間をかけてください。これがわからないとどーにもならんのです。経験者は語るのですが、この8要素ができないと、本当に先へ進めません。 要するに進むな、ということです。 わたしが、初心者向けの簿記の本を出すとしたら、この「仕訳8要素」を全てのページに印刷して売りに出します。ま、全く売れないでしょうが、簿記をマスターさせる本というテーマに従うなら、この形式しかないでしょう。 さて、この8要素ができてしまうと、残りは勘定科目の記憶とパターン練習ぐらいです。ココさえ理解できれば、簿記は8割(言い過ぎか?!)できたもんで、あとは、そんなに新しい理論がでてるくるわけでありません。 いわば、簿記で絶対的に押さえなければならない理論的なことはこれだけで、他は取引が複雑になったり仕訳の規定が大幅に増えるぐらいで、最も基本的なことは「仕訳8要素」だけです。 下の表を常に見ながら仕訳問題に触れいれば、必ずできるようになります。簿記が、ぱっと見わからないのは、この下の簿記の根底理論を知らないからです^^
簿記が学問たりえないのは、それがあまりにも完全な体系で、完成したものだから、とも言われています。 何かの本で、「簿記は完成されすぎて、余計に醜く見える」という『文章を読みました。したがって、複雑で広範囲の計算や新しい事象の仕訳への変換が簿記の問題になるのですが、それでも、上記の原理が崩れることはないです。会計学はあっても「簿記学」がないように。 「基本的人権」ですら結構あいまいなのに比べたら、数少ない実際に通用している原理じゃないかしら?簿記って。 ですから、上記、簿記の原理を捕まえない限り、完全な体系である簿記を理解できないのです。
「特殊商品取引」 商業簿記で壁になりがちなのは「特殊商品取引」ですが、いい問題集又はテキストは、解法がばっちし載っていますので、そちらを参考にすればいいでしょう。 そちらの方がはるかに、優れた解説を提供してくれるでしょう。逆にいえば、この特殊商品取引について、詳しい解説・解法がないテキストや問題集は、買わないでよいということです。この単元はやりさえすれば、点数ゲットできるのでおいしいですね。 掲載されていないテキストは、ゴミなのですぐに捨てましょう。お金を出す意味がありません。
「総合問題」 総合問題は、一見すると総合っぽいですが、実際点数になるのは決算整理仕訳など、個別論点さえできていれば点数は可能です。 無理して、総合問題の試算表やB/Sなどの合計額をあわすようなマネはせず、他の問題でしっかり点数を積み上げましょう。 時間の無駄です。正解しても同じ点数なのですから、稼ぎやすい所から稼ぎましょう。 総合問題的個別問題のなかでめんどくさいのが集計でしょう。集計は、できるだけ簡略にするのが吉です。 現金及び預金ならば、「C」だけで、売掛金なら「売」くらいですかな、よく使う科目は。何回も問題集を繰り返すと、総合問題の中で問われる勘定科目は限定されているのがわかってきます。だいたい、「C」と「売掛金」「買掛金」、あと「商品」くらいでしょう。 ※C=キャッシュです。 最初に問題をざっと目をとうして、使いそうな科目にはスペースを多くとったT字を用意しておきましょう。この目を通す時に仕訳を切っておけば、集計の時に時間のセーブに役に立ちます。 総合問題は幾つかのやり方があります。しかし、キーポイントは「作業は統一すること」ということです。練習の時と同じ問題の解き方で統一しておくのがベターでしょう。 私のミスの中で一番多かったのは、「集計へのカウントミス」です。問題を読みながら、問題文の小さな空きスペースに仕訳を切って記入していきます。そして、その仕訳の結果を、T字に書き忘れるのです。せっかく仕訳をきっても、点数に繋がらないと意味なしです。 そこで、『問題ざっと見る→使いそうな勘定科目の検討→仕訳→T字に記入』に統一しておきました。時間がかかるので焦るのはわかりますが、『焦って解いても、ケアレスミス』で終わりなのですから、1点をしっかり稼げるように自分の方法を確立しておきましょう。 地道に電卓を叩き、問題演習に励みましょう。 『王道に勝る近道なし』 とにかく、簿記2級における商業簿記は、工業簿記というラスボスが控えているので、しっかり点数を稼いでおくように。ココで逃げ切らないと、やばいです。
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