第2種電気工事士・筆記試験のテキスト・過去問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第2種電気工事士・筆記試験用のテキスト・過去問、そして、マンガの紹介。独学で合格を目指す人向けの教材をリスト化している。第2種電気工事士の筆記試験は、市販されているこれらのテキストと過去問で突破できる。とはいえ、中学・高校以来、「電気」に一切触れたことがないという人は、入門書的なマンガを読めば、弾みと勢いがつく。

先に結論-2電工筆記・教材リスト

・テキスト:「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」・・・写真が多い。とっつきやすい挿し絵が多い。文系ド素人向け。

・過去問:「ぜんぶ解くべし! 第2種電気工事士筆記過去問」・・・コンパクトで軽量。出先で勉強できる。解説も合格点。

・入門書:「マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門すい~っと合格コミック」・・・看板に偽りなし。そこそこわかるのでド素人の入門に最適。

・先取り:「HOZAN 電気工事士技能試験セット S18」・・・今買っておくと、鑑別の1問が絶対に解ける。

独学用筆記テキスト

 独学向けの筆記試験のテキストは、「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格 」です。

 わたしが受験当時に利用したテキストのシリーズ最新版で、これで一発合格できました。

 購入した理由は、「見やすかったから」という単純な理由です。

 本体はB5サイズ、文字は大きくて読みやすく、写真も大きくて見やすく、苦手意識もある『電気』に対して、抵抗なく入っていけました。

 写真の大きさが大事なのは、筆記試験では、道具や工具、ケーブルや器具部品が問われるからです。ですから、小さい写真だと何が何だか分らなくなってしまいます。

 本書は、結構大きめの写真がふんだんに使われているので、やきもきすることはありません。

 また、本書は、毎年版が改まり、毎年、どこぞに加筆修正や挿絵の追加が行われています。毎年、改善の『後』があるので、使いやすさやわかりやすさとともに、この点でも、わたしは本書を推薦するものです。

 ところで、本書の特徴は、徹底して「筆記試験合格」に特化している点です。

 本書を3回ほど読めば、筆記試験に十分に合格できる知識を得ることができます。また、巻末に精選過去問が180問ほどあるので、問題演習量も確保できます。試験対策本としては、十分かつ過不足ない内容です。

 なお、本書は“試験に合格することだけ”を述べているので、「電気」について、そして「電気工事」についての理解は、通り一遍のものしか得られません。そういう知識を求めている方は、他の本を求めればいいでしょう。

 ま、試験対策本としては、本書で十分かと思います。

独学向け過去問

 過去問は、「ぜんぶ解くべし! 第2種電気工事士筆記過去問」を使います。

 大きさは、テキストのB5版と違い、A5版(文庫本サイズ)となっています。わたしの場合、電車の中での勉強だったので重宝しました。

 当該過去問は、解説も詳しくて過不足なく、内容的に不満はありません。大半の問題の解説に「まとめ」的なものがあるので。解説を読むだけで問題集知識の整理が付きます。

 ただ、サイズゆえの欠点もあります。

 コンパクトサイズなので、問題の写真や図が鮮明でないのです。これだけは辟易しました。

 まあ、とはいえ、問題のレベルがレベルですので(この道具は何でしょう?とか、この道具は何に使うのでしょう?とか、この作業にはどの道具を使えばいいでしょう?といった内容)、深刻に困ることはありません。

 ま、試験対策の過去問としては、本書で十分かと思います。

 本書を3回繰り返しておけば、まず間違いなく合格します。

 ちなみに、わたしは「2回繰り返し」でした。それでも「42正解=84点」取れていたので、十分な対策を本書で取ることができます。

入門的ガイダンスマンガ!

 『電気』に関して、中学・高校以来一切触れたことがないという人は、入門書的な一冊(マンガ)を読めば、“かなり”弾みと勢いがつきます。

 前述したテキストは、文面もやわらかく、イラストも写真もふんだんで、ド素人でも“かなり”抵抗少なく勉強できる一冊です。

 しかし、それでも、初学者にとって億劫なものがあります。わたしもそうでした。

 そこで、苦手意識を払拭するために、「マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門すい~っと合格コミック」を購入して、勉強開始後の1~2週間は、こればかりを電車内で読んでおりました。

 構えずにてきとーに読める入門マンガ本なので、読むと言うよりも、ただただ目を通すうちに、多少の試験知識が身に付きます。タイトルどおり「そこそこ」わかります。「そこそこ」という点だけは看板に偽りなし、です。

 「オームの法則も知らない奴に」という、衝撃的な内容もありますが、わたしは本書でかなり“自信”が付きました。

 ホントに、電気についてまったくわからん、という人にオススメします。

文系ド素人は、工具も買っておく

 筆記試験ですから、技能試験用の工具を買う必要はありません。

 しかし、文系ド素人の方は、今のうちに買っておくことを勧めます。

 筆記試験の写真鑑別には、『実物があると、100%取れる問題』があるからです。

 その問題は、ケーブルストリッパとリングスリーブ用の圧着工具の区別で、「これこれこういう作業をする際の工具はどれ?」的な問題がよく出るのです。

 違いは明白なので、実物さえあれば、即解答できる問題なのですが、持ってない・触ったことがない・見たことがないと、「???」となって、「取っ手が黄色い工具を、スリーブの圧着に使う」なんて文言を憶えるなんていう、要らざるお勉強をする羽目になります。

 筆記は、当サイトを読むようなマジメさがあれば、まず通ります。

 どのみち買うのですから、今買って、ベタベタと工具の実物を触って、写真鑑別の問題を1問、楽して解けるようになったほうが、トクだと言わざるを得ません。

 また、身近に工具があると、「現実感」が湧くのか、テンションも上がるので、「やる気」の点からも、間違いない有用な買い物になると思います。

 工具は、実務にも使える「HOZAN 電気工事士技能試験セット S18」です。

まとめ的なこと

 繰り返しになりますが、まとめます。

 テキストには、「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」を、

 過去問には、「ぜんぶ解くべし! 第2種電気工事士筆記過去問」を利用すれば、合格点の6割は確保できます。

 電気に苦手意識のある人や、電気と縁のなかった人は「マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門すい~っと合格コミック」を読んで、準備運動をしてテキストや過去問に入ればいいでしょう。

 わたしの場合、前記3冊の1ヶ月強の勉強で「42正解=84点」確保できていました。

 上記テキストと過去問を、最低2回、推奨3回解いたり読んだりしておけば、まず、間違いなく合格できます。

 昨今の資格試験は、難化がブームですが、2電工が難化したとしても、「3回」やっておけば、合格点は確保できるはずです。

 あと、個人的には、「HOZAN 電気工事士技能試験セット S18」を先買いして、鑑別の1問を、100%潰すのを勧めます。どのみち買うなら有効利用を、です。

 「技能試験の教材」に続きます。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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