本問は、「医薬品」の「滋養強壮保健薬」についての問題です。生薬の選択肢がありますが、できなくても、最終解答を導けます。他の選択肢に、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ビタミンB6 主薬製剤は、口角炎(唇の両端の腫れ・ひび割れ)、口唇炎(唇の腫 れ・ひび割れ)、口内炎の症状の緩和に用いられる。」ですが、正しい記述です。
「ビタミンB6」の正しい記述です。
当該ビタミンB6は、あまり出てませんでしたが、出るようになりました。押えておきましょう。
なお、別名は、ピリドキシンです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「システインは、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝 を活発にしてメラニンの排出を促す働きがあるとされる」ですが、正しい記述です。
「システイン」の正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「アミノエチルスルホン酸(タウリン)は、軟骨組織の主成分で、軟骨成分を形成 及び修復する働きがあるとされる。」ですが、誤った記述です。
選択肢の記述は、「コンドロイチン硫酸」のものです。キーワードの「軟骨成分」が肝ですね。
選択肢の言う「アミノエチルスルホン酸(タウリン)」は、「筋肉や脳、心臓、目、神経等、体のあらゆる部分に存在し、細胞の機能が正常に働くた めに重要な物質である。肝臓機能を改善する働きがあるとされ、滋養強壮保健薬等に配合 されている場合がある」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「インヨウカクは、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌 荒れやいぼに用いられる」ですが、誤った記述です。
選択肢の記述は、「ヨクイニン」のものです。キーワードの「肌 荒れやいぼ」で判断できます。
選択肢の言う「インヨウカク」は、「強壮、血行促進、強精(性機能の亢 進)等の作用を期待」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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