本問は、「医薬品」の「解熱鎮痛薬及び頭痛」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「解熱鎮痛薬は、頭痛に対し、症状が軽いうちに服用すると効果的であるので、予 防として発症する前から積極的に使用するべきである。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「予 防として発症する前から積極的に使用するべきである」のところです。
基本的に、薬は予防的に摂取することは不適当です。また、積極的に摂取するのも、不適当ですね。
手引きには…、
「解熱鎮痛薬は、頭痛の症状が軽いうちに服用すると効果的であるが、症状が現 れないうちに予防的に使用することは適切でない」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「解熱鎮痛薬の連用により頭痛が常態化することはない。」ですが、誤った記述です。
全体的に間違ってますね。
手引きには…、
「解熱鎮痛薬の連用により頭痛が常態化する ことがあるので注意を要する」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「頭痛が頻繁に出現して24時間以上続く場合や、一般用医薬品を使用しても痛み を抑えられない場合は、自己治療で対処できる範囲を超えていると判断される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
まあ、素直に文面を読めば、一般用医薬品の範疇を超えてるなと思えますよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「頭痛の発症とその程度には、頭痛が起こるのではないかという不安感も含め、心 理的な影響が大きい」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「頭痛の発症とその程度には、頭痛が起こるのでないかという不安感も含め、心理的な 影響が大きい。」
…とあります。
不安な人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
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