令和6年度(2024年度)登録販売者 福岡県(九州ブロック)の過去問+解説インデックス

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者 福岡県(九州ブロック)試験の令和6年度(2024年度)の過去問+解説。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。そのほか、難問リストや、漢方処方製剤の問題、生薬の問題をリスト化しています。

インデックス

  1. 過去問:基本知識(20問)
  2. 過去問:人体(20問)
  3. 過去問:適正使用(20問)
  4. 過去問:医薬品(40問)
  5. 過去問:法規(20問)
  6. 過去問 科目別リンク
  7. 難問リスト
  8. チェック問題リスト
  9. 漢方処方製剤リスト
  10. 生薬リスト
  11. 【補足】合格率
  12. 【補足】合格基準

過去問 総リンク

 第1問~第60問までが「午前試験」です。

 第61問~第120問は、「午後試験」です。

 過去問の解説ですが、試験年度の改定には、即しています。

 しかし、最新の改定には対応していません。

 (アレ?!)となったら、改定されたものかもしれないので、テキストや手引きの最新記述に、従ってください。

基本知識

 1問:医薬品

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:医薬品毒性試験法ガイドライン

 4問:健康食品

 5問:セルフメディケーション

 6問:医薬品の副作用

 7問:不適正な使用及び副作用

 8問:医薬品と相互作用

 9問:医薬品と食品

 10問:小児等

 11問:高齢者

 12問:妊婦等

 13問:プラセボ効果

 14問:医薬品の品質

 15問:セルフメディケーション

 16問:販売時コミュニケーション

 17問:確認事項

 18問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟

 19問:スモン及びスモン訴訟

 20問:HIV・CJD

人体

 21問:消化器系

 22問:消化酵素

 23問:大腸・肛門

 24問:呼吸器系

 25問:腎循環器系臓

 26問:血液

 27問:泌尿器系

 28問:目

 29問:感覚器官

 30問:外皮系

 31問:筋組織

 32問:脳・神経系

 33問:有効成分の吸収

 34問:剤形

 35問:薬物の代謝及び排泄

 36問:剤形及び使用方法

 37問:全身的に現れる副作用

 38問:消化器系に現れる副作用

 39問:泌尿器系に現れる副作用

 40問:皮膚に現れる副作用

適正使用

 41問:添付文書

 42問:添付文書に記載すべき事項

 43問:大量に使用(服用)しないこと

 44問:一般用検査薬の添付文書

 45問:使用しない‐透析療法

 46問:使用しない‐15歳未満の小児

 47問:一般用医薬品の保管及び取扱い

 48問:使用しない‐授乳

 49問:使用しない‐基礎疾患

 50問:使用しない‐瀉下薬

 51問:一般用医薬品の製品表示

 52問:緊急安全性情報

 53問:総合機構のホームページ

 54問:企業からの副作用等の報告

 55問:副作用の報告

 56問:救済制度の救済給付

 57問:救済制度の対象

 58問:医薬品PLセンター

 59問:医薬品の安全対策

 60問:啓発活動

医薬品

 61問:漢方処方製剤(かぜ)

 62問:解熱鎮痛薬

 63問:かぜ薬の配合成分

 64問:漢方処方製剤(鎮痛)

 65問:かぜ薬の配合成分

 66問:アルコールとの相互作用

 67問:解熱鎮痛薬とプロスタグランジン

 68問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 69問:漢方処方製剤(小児の疳)

 70問:呼吸器官の医薬品

 71問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 72問:眠気を促す薬

 73問:口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)

 74問:瀉下薬の配合成分

 75問:貧血及び貧血用薬

 76問:止瀉薬の配合成分

 77問:駆虫薬

 78問:強心薬

 79問:高コレステロール改善薬

 80問:外用痔疾用薬

 81問:婦人薬の生薬

 82問:婦人薬

 83問:内服アレルギー用薬

 84問:内服アレルギー用薬の配合成分

 85問:鼻炎用点鼻薬

 86問:漢方処方製剤(婦人薬)

 87問:点眼薬

 88問:点眼薬の配合成分

 89問:点眼薬の配合成分2

 90問:皮膚に用いる薬

 91問:皮膚に用いる薬2

 92問:皮膚及びきず口等に用いる薬

 93問:歯痛・歯槽膿漏薬

 94問:禁煙補助剤

 95問:滋養強壮保健薬

 96問:漢方処方製剤

 97問:生薬

 98問:消毒薬

 99問:殺虫剤

 100問:検査薬

法規

 101問:医薬品医療機器等法

 102問:医薬品の定義

 103問:毒薬・劇薬

 104問:容器被包記載事項

 105問:化粧品

 106問:機能性表示食品

 107問:特定保健用食品‐血糖値関係の表示

 108問:栄養機能表示

 109問:薬局

 110問:店舗販売業

 111問:配置販売業

 112問:配置販売業の保存書類

 113問:リスク区分に応じた販売方法

 114問:医薬品の陳列方法

 115問:掲示板掲示事項

 116問:店舗販売業者の遵守事項

 117問:第68条‐承認前の医薬品

 118問:医薬品等の広告

 119問:医薬品の販売方法

 120問:監督処分

令和6年度 福岡県 科目別

 ・令和6年度 福岡県 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

難問リスト

 「難問」の問題をリストにしました。確認や傾向チェックにどうぞ。

 3問:医薬品毒性試験法ガイドライン

 56問:救済制度の救済給付

 61問:漢方処方製剤(かぜ)

 64問:漢方処方製剤(鎮痛)

 69問:漢方処方製剤(小児の疳)

 82問:婦人薬

 86問:漢方処方製剤(婦人薬)

 96問:漢方処方製剤

 106問:機能性表示食品

 107問:特定保健用食品‐血糖値関係の表示

 108問:栄養機能表示

 117問:第68条‐承認前の医薬品

やや難問リスト

 「やや難」の問題をリストにしました。できたら、取りたい問題です。

 34問:剤形

 43問:大量に使用(服用)しないこと

 49問:使用しない‐基礎疾患

 81問:婦人薬の生薬

 84問:内服アレルギー用薬の配合成分

 97問:生薬

チェック問題リスト

 新傾向の問題をまとめています。

 試験の鉄則は、「過去問に出たことは、甘く見てはならない」なので、チェックしておきましょう。

 当該年度のチェック問題は、以下の通りです。

 1問:医薬品・・・選択肢ウ、すべてでOK。

 3問:医薬品毒性試験法ガイドライン・・・典型的な難問。捨てる。

 15問:セルフメディケーション・・・選択肢ア、生活習慣病の治療。

 21問:消化器系・・・選択肢エ、消化管の新手。

 22問:消化酵素・・・カタカナ語句の横断問題。

 24問:呼吸器系・・・選択肢ウ、鼻汁のリゾチーム。

 34問:剤形・・・奇問の類。解けなくはない。

 37問:全身的に現れる副作用・・・選択肢ア、ステロイドの易感染性。

 50問:使用しない‐瀉下薬・・・漢方処方製剤。今後出る。

 54問:企業からの副作用等の報告・・・相変わらず出る。

 56問:救済制度の救済給付・・・救済制度の新手。定額問われる。

 60問:啓発活動・・・ちょっとだけ突っ込まれている。

 65問:かぜ薬の配合成分・・・準用規定の出題。参考までに。

 66問:アルコールとの相互作用・・・アルコールの横断問題。選択肢d、良問。

 67問:解熱鎮痛薬とプロスタグランジン・・・穴埋め問題。

 68問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)・・・ジフェニドール正面から。

 74問:瀉下薬の配合成分・・・選択肢a、膨潤性瀉下成分。選択肢b、センノシド新手。

 75問:貧血及び貧血用薬・・・選択肢a、新手で盲点。

 79問:高コレステロール改善薬・・・選択肢c、脂質異常症の新手。

 80問:外用痔疾用薬・・・選択肢イ、グリチルリチン酸新手。わからん。

 82問:婦人薬・・・エチニルエストラジオール新手。

 84問:内服アレルギー用薬の配合成分・・・選択肢ア、ひっかけ。選択肢イ、花粉症で小青竜湯。

 88問:点眼薬の配合成分・・・ネオスチグミン、ややこしいのが来た。

 89問:点眼薬の配合成分2・・・選択肢ウ、サルファ剤とウイルス。

 91問:皮膚に用いる薬2・・・選択肢エ、塗り薬手洗い。

 92問:皮膚及びきず口等に用いる薬・・・選択肢エ、化膿性皮膚疾患用薬なる語句。

 96問:漢方処方製剤・・・穴埋め問題。

 97問:生薬・・・生薬新手。文章問題。

 100問:検査薬・・・選択肢ウ、検出限界・検出感度

 101問:医薬品医療機器等法・・・選択肢ア、カンタン新手。

 102問:医薬品の定義・・・良問。レベル高し。

 104問:容器被包記載事項・・・選択肢ア、新手のひっかけ。

 105問:化粧品・・・資料問題。

 106問:機能性表示食品・・・新手の穴埋め問題。

 107問:特定保健用食品‐血糖値関係の表示・・・資料問題。

 108問:栄養機能表示・・・資料問題。

 116問:店舗販売業者の遵守事項・・・選択肢ウ、新手、意見ダメ。

 117問:第68条‐承認前の医薬品・・・穴埋め問題で難しい。

 120問:監督処分・・・選択肢アとエ、新手。読んでおく。

漢方処方製剤リスト

 「漢方処方製剤」の問題をリスト化しました。試験直前の追込に活用してください。

 61問:漢方処方製剤(かぜ)

 64問:漢方処方製剤(鎮痛)

 69問:漢方処方製剤(小児の疳)

 82問:婦人薬

 84問:内服アレルギー用薬の配合成分

 86問:漢方処方製剤(婦人薬)

 96問:漢方処方製剤

生薬リスト

 「生薬」の問題をリスト化しました。試験直前の追い込み時に活用してください。

 69問:漢方処方製剤(小児の疳)

 72問:眠気を促す薬

 76問:止瀉薬の配合成分

 78問:強心薬

 81問:婦人薬の生薬

 84問:内服アレルギー用薬の配合成分

 93問:歯痛・歯槽膿漏薬

【補足】合格率

 令和6年度の福岡県試験の合格率は、「30.9%」でした。

 なお、前年の合格率は「48.6%」でした。

【補足】合格基準

 ご存じかもですが、「福岡県」試験の合格基準は…、

 基準1:総出題数に対する正答率が7割以上であること

 基準2:各試験項目ごとの正答率が3.5割以上であること

 …となっていて、基準の1と2の両方を満たす必要があります。

 要は、「全体7割」「科目ごとに3.5割」といった次第です。

 登録販売者試験は、“科目ごとに足切り点”が設けられているので、よくよく注意してください。

 よって、「20問」の科目は「7問以上」を、んで、「40問」の科目は「14問」は、最低でも取らないといけなくなります。

 逆を言えば、前者は「14問間違えたら、即、不合格」で、後者は「27問間違えたら、即、不合格」です。

 「点数勘定」は、計画的に!

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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