本問は、「医薬品」の「漢方処方製剤(小児の疳)」の問題です。 選択肢のすべてが「生薬」で構成されています。勉強していない人は、解けません。無理そうなら「捨て問」です。しかし、本問の生薬は、そう難しくないので、時間があれば、合格の保険として、押さえておくべきです。
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本問の難易度は、「難」です。
出題ミスのため、「解答なし」です。 なし エ
選択肢アの「柴胡加竜骨牡蛎湯を小児の夜泣きに用いる場合は、症状の原因となる体質の改善を主眼として いるため、症状の改善がみられるまで比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用する必要がある。」ですが、誤った記述です。
選択肢の「柴胡加竜骨牡蛎湯 」をはじめとする「疳の薬」の漢方処方製剤ですが、夜泣きに使う場合は、長期連用できません。
手引きには…、
「小児の夜泣きに用いる 場合、1週間位服用しても症状の改善がみられないときには、いったん服用を中止して、専門 家に相談する等、その漢方処方製剤の使用が適しているかどうか見直すなどの対応が必要であ る。」
…とあります。
夜泣き以外では、長期服用が可能ですが、夜泣きの場合、治らない場合、他の病気の可能性があるためです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「カンゾウを含有する漢方処方製剤を乳幼児に使用する場合、体格の個人差から体重当たりのグリ チルリチン酸の摂取量が多くなることがあるので注意する必要がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「カンゾウについては、小児の疳 を適応症とする生薬製剤では主として健胃作用を期待して 用いられ、配合量は比較的少ないことが多いが、他の医薬品等から摂取されるグリチルリチ ン酸も含め、その総量が継続して多くならないよう注意されるべきである。」
…とあります。
カンゾウは、抗炎症成分が期待されますが、「疳の薬」だと「主として健胃作用を期待」なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「小建中湯は、体力中等度をめやすとして幅広く用いることができ、やや消化器が弱く、神経 がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの小児虚弱体質、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、 小児夜尿症、夜なきに適すとされる」ですが、誤った記述です。
選択肢の記述は、「抑肝散加陳皮半夏」のものです。
「小建中湯 」は、「体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほて り、冷え、ねあせ、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきに適す」です。
定番の漢方処方製剤なので、押さえておきたいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エの「ゴオウ、ジャコウは、いずれも動物の分泌物を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮め、また、血 液の循環を促す作用等を期待して配合される。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「いずれも動物の分泌物を基原とする生薬」のところです。
「ジャコウ 」の基原は、「シカ科のジャコウジカの雄の麝 香腺分泌物」なので、いいのです。
しかし、「ゴオウ」の基原は、「ウシ科のウシの胆嚢 中に生じた結石」なので、分泌物とは言えないので、間違いとなります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、選択肢後半の「緊張や興奮を鎮め、また、血液の循環を促す作用等を期待して用いられる」は、正しいです。よく出るので、押えておきましょう。
正誤は、誤・正・誤・誤です。正しい組み合わせが、ないです。
出題ミスのため、「解答なし」です。
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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