本問は、「医薬品」の「皮膚及びきず口等に用いる薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「創傷部をより早く治癒させるには、人間の外皮表面に存在する皮膚常在菌を繰り返し殺菌消 毒することが望ましい。」ですが、誤った記述です。
全体的に間違っています。
手引きには…、
「通常、人間の外皮表面には「皮膚常在菌」が存在しており、化膿 の原因となる黄色ブドウ球 菌、連鎖球菌等の増殖を防いでいる。創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌 が殺菌されてしまい、また、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられて、かえって治癒しにく くなったり、状態を悪化させることがある」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「サリチル酸は角質軟化作用を示すほか、抗菌、抗真菌、抗炎症作用も期待され、にきび用薬 に配合されている場合がある。」ですが、正しい記述です。
「角質軟化成分」の「サリチル酸」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「イブプロフェンピコノールは、イブプロフェンの誘導体であり、主に鎮痛作用を期待され、 外皮用薬に用いられる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「主に鎮痛作用を期待され、 外皮用薬に用いられる。」のところです。
手引きには…、
「外用での鎮痛作用はほとんど期待されない。」
…とあります。
「イブプロフェンピコノール」ですが、効能は、「吹き出物に伴う皮膚の発赤や 腫れを抑えるほか、吹き出物(面皰)の拡張を抑える作用があるとされ、専らにきび治 療薬として用いられる」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、選択肢前半の「イブプロフェンの誘導体であり、」のところは、正しい記述です。
選択肢エの「化膿性皮膚疾患用薬を漫然と使用すると、連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化 膿 菌が耐性を 獲得するおそれがある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「化膿 性皮膚疾患用薬を漫然と使用していると、皮膚常在菌が静菌化される一方で、連鎖球 菌、黄色ブドウ球菌などの化膿 菌は耐性を獲得するおそれがある。」
…とあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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