令和2年度(2020年度)12月実施 宅建の過去問+解説。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。「ひっかけ」問題リストや「難問」「やや難問」リストもあります。
令和2年度(2020年度)12月実施の宅建試験ですが、申込者数が「55,121人」、受験者数が「35,261人」で、合格者が「4,610人」と相なりました。
合格率は「13.1%」で、合格基準点(一般受験者)は、「36点」となっています。
なお、10月実施試験では、合格率が「17.6%」で、合格基準点が「38点」でした。
難易度には、大差はなかったのですが、「12月27日」というド年末だったため、勉強時間の確保や、緊張感の保持が難しかったかと思います。
今後も、疫病の動向如何によっては、10月・12月の「2回試験」も考えられるので、頭の片隅に置いておきましょう。
12月試験ですが、先に述べたように10月試験と「不公平な取り扱いがない」ようにするためか、難易度的には、そう大差ありません。
まあ、多少の難易の差はあっても、「点数の可能性」からすれば、似たり寄ったりでした。
「民法」は、改正直後のためか、基礎的な出題が多かったです。
「宅建業法」は、近年のような難問が影を潜め、点の取れる問題が多かったです。
難科目の「建築基準法」や「都市計画法」ですが、言うなれば、これらも、例年通りで、解ける問題もあれば、解けない問題もあるってな次第です。
先述したように、「解ける問題が多かった」ので、きちんと勉強した受験生なら、“そう手を焼くことなく”合格できたと思います。
前年度の合格率等は、10月実施のインデックスを参照ください。
んでは、当該年度の過去問一覧です。
第1問から第14問までは、「権利関係」です。
第15問から第25問までは、「法令上の制限」です。
第26問から第45問までは、「宅建業法」です。
第46問から第50問までは、「その他」です。
なお、掲載している過去問は、当時の過去問です。
法改正には対応していないので、最新の法令に準拠してください。
「権利関係」の問題へのリンクです。
「権利関係」だけ演習したい人は、「権利関係一覧」を利用ください。
「法令上の制限」の問題へのリンクです。
「宅建業法」の問題へのリンクです。
「宅建業法」だけ演習したい人は、「宅建業法一覧」を利用ください。
「その他」の問題へのリンクです。
選択肢に「ひっかけ」のあった問題は、以下のとおりです。
出題者の「手口」を知ることが、「ひっかけ対策」の最たるものです。
どういう風に「ひっかけ」問題が出るか、研究してください。
なお、過年度の「ひっかけ」問題は、「宅建「ひっかけ」問題の過去問リスト」を、参考にしてください。
難易度が「難」「やや難」の問題は、以下のとおりです。
「難」の問題は、「捨て問」候補です。
「やや難」の問題は、できれば、取りたい問題です。
傾向把握の一環として、活用ください。
なお、「難」「やや難」とはいえ、『過去問』ですので、チェックだけは、入れておいてください。
宅建の独学向け教材には、「2系統」あります。
はじめて法律を学ぶ方は「宅建(初学者向け)」を、参考にしてください。
んで、法学部卒等で、ある程度の素養のある人は、「宅建(経験者向け)」を、参考にしてください。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
PDF過去問の演習には、「タブレット」が最も勝手がよくて、ストレスも少ないです。
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試験勉強については、「宅地建物取引士(宅建)の独学」を、参考にしてください。
「宅建」という資格を、より知りたい方は、「資格ガイド Sランク資格:宅地建物取引士」を、一読願います。
ブログに試験勉強に関する記事を投稿しています。興味のある方は、「宅建タグの投稿記事」を、お目汚しください。
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