第48問は、「統計」の問題です。直前期に、お使いのテキストや過去問の出版社から交付される資料(PDF)や、予想問題集や模試問題集で出た数字を押えましょう。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
出題される数字は、だいたい同じで、そして、問われるのは、「増減」です。
直前にマルッと憶えてしまいましょう。
なお、本問の数字を憶える必要は、まったくありません。
本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。
選択肢1の「建築着工統計(令和2年1月公表)によれば、平成31年I月から令和元年12月までの新設住宅着工戸数は約90.5万戸となり、3年ぶりに増加に転じた。」ですが、誤った記述です。
3年連続の減少です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「新設住宅着工戸数」は、出る指標とだけ、チェックです。
選択肢2の「令和2年版国土交通白書(令和2年6月公表)によれば、平成31年3月末における宅地建物取引業者数は12万4,000を超えている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「宅地建物取引業者数」は、定番の数字です。チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「令和2年版土地白書(令和2年6月公表)によれば、平成30年の住宅地、工業用地等の宅地は約196万haあるが、前年に比べて大きく減少した。」ですが、誤った記述です。
正しくは、「微増」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「平成30年度法人企業統計調査(令和元年9月公表)によれば、不動産業について、平成30年度の売上高営業利益率及び売上高経常利益率は、いずれも10%以下となっている。」ですが、誤った記述です。
10%以上です。
直前期あたり、最新の数字を押えましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「売上高営業利益率・売上高経常利益率」は、定番の数字です。チェックしておきましょう。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
本問は、「正しいものはどれか?」の問題なので…、
正解:2
…と相なります。
当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「宅建「その他」の「統計」の過去問リスト」を一読ください。
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