50問‐R2-12月の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第50問は、「建物」の問題です。基礎,鉄骨造,木造建築物といった論点が問われています。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

50問‐建物

 

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難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 ゼッタイに落としてはいけません!

 本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。

解説

 問題文には、別段、注意すべき設定はありません。

 ふつうに解いていってください。

 なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。

選択肢1

 選択肢1の「基礎は、硬質の支持地盤に設置するとともに、上部構造とも堅固に緊結する必要がある。」ですが、正しい記述です。

 まあ、常識的に判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「適当」となります。

選択肢2

 選択肢2の「木造建物を耐震、耐風的な構造にするためには、できるだけ建物の形態を単純にすることが適切である。」ですが、正しい記述です。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「適当」となります。

選択肢3

 選択肢3の「鉄骨造は、不燃構造であり、靭性が大きいことから、鋼材の防錆処理を行う必要はない。」ですが、誤った記述です。

 まあ、常識的に、防錆した方がいいと判断できるはずです。

 よって、選択肢は、「不適当」となります。

選択肢4

 選択肢4の「 近年、コンクリートと鉄筋の強度が向上しており、鉄筋コンクリート造の超高層共同住宅建物もみられる。」ですが、正しい記述です。

 いわゆる「タワーマンション」です。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「適当」となります。

答え

 「1」は「適当」です。

 「2」は「適当」です。

 「3」は「不適当」です。

 「4」は「適当」です。

 本問は、「不適当なものはどれか?」の問題なので…、

 正解:3

 …と相なります。

 過去問は以上です。お疲れ様でした!


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「宅建「その他」の「土地・建物」の過去問リスト」を一読ください。

独学向け教材

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宅建のこまごましたもの

 試験勉強については、「宅地建物取引士(宅建)の独学」を、参考にしてください。

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