本問は、「医薬品」の「鎮咳去痰薬」についての問題です。難しいところはありません。テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。 ブロムヘキシン塩酸塩 4 mg ジヒドロコデインリン酸塩 10 mg ノスカピン 20 mg dl―メチルエフェドリン塩酸塩 25 mg カルビノキサミンマレイン酸塩 4 mg 無水カフェイン
選択肢aの「12歳未満の小児には使用できない。」ですが、正しい記述です。
この薬には、「麻薬性鎮咳成分」の「ジヒドロコデインリン酸塩」が入っています。
当該ジヒドロコデインリン酸塩は、12歳未満の小児等に使用しないです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「ノスカピンは、非麻薬性鎮咳 成分である。」ですが、正しい記述です。
「ノスカピン」の正しい記述です。これは、「非麻薬性鎮咳成分」です。
「非麻薬性鎮咳成分‐登録販売者 医薬品の語呂合わせ 」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「ブロムヘキシン塩酸塩は、気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にし て咳 や喘 息の症状を鎮めることを目的として用いられる。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言う「気管支を拡張させる作用」は、「アドレナリン作動成分」の「メチルエフェドリン塩酸塩」などが該当します。
選択肢の言う「ブロムヘキシン塩酸塩 」は、「去痰成分」ですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「カルビノキサミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン作用を目的として配合 されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「カルビノキサミンマレイン酸塩」は、「抗ヒスタミン成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
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登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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