非麻酔性鎮咳成分の語呂合わせ。「ジメジメした黒地」とか。本ページでは、ジメモルファリン酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩、デキストロメトルファンフェノールフタリン塩、ノスカピン、ノスカピン塩酸塩、クロペラスチン塩酸塩、クロペラスチンフェンジゾ酸塩、チペピジンヒベンズ酸塩、チペピジンクエン酸塩の語呂について見ていく。その他、憶え方や注意事項について。
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非麻酔性鎮咳成分の語呂合わせです。
当該非麻酔性鎮咳成分は、数が多いので、憶えるのに苦労します。
何度も語呂を唱えて、頭に残していってください。
個人的には、まあまあいい語呂だと思っています。
なお、「麻酔性の鎮咳成分」は、おなじみ「コデインリン酸塩」と「ジヒドロコデインリン酸塩」です。
最初に語呂から言うと、「ジメジメした、出来の悪い、ノースの黒地」で、「ジメジメした、デキの悪い、ノースのクロチ」です。
カタカナのところが、医薬品成分の頭文字等になっています。
語呂のイメージとしては、「北(ノース)の湿気がきつくて肥えてない黒い土地」ってな感じです。
そこそこ想像しやすいので、憶えやすいかと思います。
1つ1つ見て行くと…、
・ジメジメ・・・ジメモルファンリン酸塩
・デキ・・・デキストロメトルファン臭化水素酸塩、デキストロメトルファンフェノールフタリン塩、
・ノース・・・ノスカピン、ノスカピン塩酸塩、
・クロ・・・クロペラスチン塩酸塩、クロペラスチンフェンジゾ酸塩、
・チ・・・チペピジンヒベンズ酸塩、チペピジンクエン酸塩
…ってな寸法です。
語呂は、成分名の頭文字なので、覚えやすいですが、「ジメジメ」の「ジメモルファンリン酸塩」を除いて、1つのカタカナに2つの成分なので注意してください。
また、「ジメモルファンリン酸塩」は、成分名に「リン」が入っているため、「アドレナリン作動」成分と間違えやすくなっています。
くれぐれも整理して憶えてください。
非麻酔性鎮咳成分の典型的な出題は、「○○は、麻酔性の鎮咳成分である」とかです。
先に挙げた、ジメモルファンリン酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩、デキストロメトルファンフェノールフタリン塩、ノスカピン、ノスカピン塩酸塩、クロペラスチン塩酸塩、クロペラスチンフェンジゾ酸塩、チペピジンヒベンズ酸塩、チペピジンクエン酸塩は、“非麻酔性”の鎮咳成分です。
麻酔性か非麻酔性かは、本当によく出るので、要注意です。
ま、語呂さえ憶えておけば、大丈夫でしょう。
成分中の文言にある、酸塩とか塩酸塩とかは、あまり意識しなくていいです。
本試験では、言うほど、いやらしい問題は出ないからです。
たとえば、「非麻酔性鎮咳成分はどれか?」的な問題で、選択肢に「チペピジンクエン」があったとします。
正式には「チペピジンクエン酸塩」ですが、「酸塩」ないからといって、「チペピジンクエン」が「×」になることはない、と思われます。
酸塩とか塩酸塩のない選択肢を選んでも、まず「○」になるはずです。
酸塩とか塩酸塩とかには、薬学的には意味があるのでしょうが、試験的には、神経質になる必要はないので、主要な名称だけ押えていきましょう。わたしは無視してました。
以上、医薬品成分「非麻酔性鎮咳成分」の語呂「ジメジメした、出来の悪い、ノースの黒地」でした。
この語呂で、ぜんぶで500個強ある医薬品成分のうち、10個を憶えることができます。
個人的には、そこそこ意味の通る語呂ができたので、満足しています。何回か唱えれば、頭に入ると思います。
ただ、数が多いし、似たような成分があるので、やはり、何度か見直さないと完全に憶え切れません。
「鎮咳成分」はド頻出論点なので、何度も声に出すなりして、記憶に勤めてください。
なお、勉強方法等は「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者 教材レビュー」を、参考ください。
2017年10月30日 2:57 PM
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