独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

宅建士(宅地建物取引士)の「宅建業法」の「いくつ系」問題のリストアップ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

宅建士(宅地建物取引士)の試験科目「宅建業法」には、受験生泣かせの「いくつ系」問題が出題される。傾向把握や集中した問題演習のため、近年に出題された「いくつ系」をリストアップしている。独学者向け内容。

宅建士試験の「宅建業法」には、実に手強い「いくつ系」問題が出題されます。

出題数は、過去データによると「3~8問」の間で、おおむね「6問」の年度が多いです。

当該出題形式は、単純な正誤ではなく、「正しいもの(誤っているもの)」の「数」を当てる問題のため、選択肢のすべてを、正確に、判断する必要があります。

1つ1つの選択肢が「ふつう」でも、すべての選択肢を正確に判断できないと「1点」とならないので、実に、厳しい出題形式となっています。

以下に、近年の「いくつ系」問題をリストアップしているので、傾向把握の一環として、ご利用ください。

ホント、キッチリと勉強してないと、「いくつ系」は取れません。

令和2年度 10月試験

27問

29問

37問

40問

令和2年度 12月試験

28問

32問

35問

38問

44問

令和1年度

R1試験では、「いくつ系」は、「6問」出題されました。

よくある出題数です。

27問:宅建業法:取引規制

29問:宅建業法:監督処分・罰則

30問:宅建業法:広告規制

31問:宅建業法:媒介契約

36問:宅建業法:37条問題

38問:宅建業法:クーリングオフ

平成30年度

H30試験では、「いくつ系」は、「3問」しか出題されていません。

こういうときもあるので、傾向把握の一環としましょう。

28問:宅建業法:総合問題

37問:宅建業法:クーリング・オフ

40問:宅建業法:禁止事項

平成29年度

H29試験では、「いくつ系」は、「6問」、出題されています。

穏当な出題数です。

27問:宅建業法:瑕疵担保責任

28問:宅建業法:総合問題

31問:宅建業法:クーリング・オフ

39問:宅建業法:営業保証金

42問:宅建業法:広告規制

43問:宅建業法:専任媒介契約

平成28年度

H28試験では、「いくつ系」は、「5問」、出題されています。

穏当な出題数です。

33問:宅建業法:報酬規定

36問:宅建業法:35条

37問:宅建業法:免許関係

38問:宅建業法:資格登録

43問:宅建業法:手付金保全

平成27年度

H27試験では、「いくつ系」は、「8問」も、出題されています。

当該年度は、有数に「いくつ系」が出た年度です。

こう言うケースもあるので、傾向把握の一環としてください。

26問:宅建業法:免許関係

28問:宅建業法:媒介

30問:宅建業法:専任媒介契約

31問:35条(重要事項の説明1)

36問:宅建業法:自ら売主

38問:宅建業法:37条書面

40問:宅建業法:手付金

41問:宅建業法:営業規制

平成26年度

H26試験では、「いくつ系」は、「6問」出題されています。

26問:宅建業法:免許1

31問:宅建業法:自ら売主

32問:宅建業法:媒介契約・専任媒介契約

37問:宅建業法:報酬

40問:宅建業法:37条(37条書面)

44問:宅建業法:監督処分

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