宅建士(宅地建物取引士)の試験科目「宅建業法」には、受験生泣かせの「いくつ系」問題が出題される。傾向把握や集中した問題演習のため、近年に出題された「いくつ系」をリストアップしている。独学者向け内容。
宅建士試験の「宅建業法」には、実に手強い「いくつ系」問題が出題されます。
出題数は、過去データによると「3~8問」の間で、おおむね「6問」の年度が多いです。
当該出題形式は、単純な正誤ではなく、「正しいもの(誤っているもの)」の「数」を当てる問題のため、選択肢のすべてを、正確に、判断する必要があります。
1つ1つの選択肢が「ふつう」でも、すべての選択肢を正確に判断できないと「1点」とならないので、実に、厳しい出題形式となっています。
以下に、近年の「いくつ系」問題をリストアップしているので、傾向把握の一環として、ご利用ください。
ホント、キッチリと勉強してないと、「いくつ系」は取れません。
・27問
・29問
・37問
・40問
・28問
・32問
・35問
・38問
・44問
R1試験では、「いくつ系」は、「6問」出題されました。
よくある出題数です。
H30試験では、「いくつ系」は、「3問」しか出題されていません。
こういうときもあるので、傾向把握の一環としましょう。
H29試験では、「いくつ系」は、「6問」、出題されています。
穏当な出題数です。
H28試験では、「いくつ系」は、「5問」、出題されています。
穏当な出題数です。
H27試験では、「いくつ系」は、「8問」も、出題されています。
当該年度は、有数に「いくつ系」が出た年度です。
こう言うケースもあるので、傾向把握の一環としてください。
H26試験では、「いくつ系」は、「6問」出題されています。
2020年6月20日 1:04 PM
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