ケラチン・セラミド(外皮系)‐登録販売者 人体 カタカナ語句対策

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者試験の「人体」に出てくる「カタカナ語句」のうち、「ケラチン・セラミド(外皮系)」の憶え方と語呂合わせのページ。復習用に「手引き」の抜粋も併せて掲載。出先の勉強などに活用ください。

ケラチン・セラミド(外皮系)

  1. 解説・優先順位
  2. 憶え方・語呂・働き・作用
  3. 補足‐ケラチン
  4. 手引き 抜粋
  5. リンク

解説・優先順位

 「ケラチン・セラミド」ですが、よく問われるカタカナ語句です。

 いわゆる「逆」の問題で出るところも多いので、押えておくべきです。

 憶え方のページもあるので、ガチで暗記しておきましょう。

 優先順位は、「高い」です。

憶え方・働き・作用

 当該ケラチン・セラミドは、「3 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官」の「1)外皮系」に登場するカタカナ語句です。

 手引きには…、

 「角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、」

 「セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。」

 …とあります。

 本試験で出るのは、当該ケラチン・セラミドを「逆」にした問題です。

 もっとも典型的なのは、「神奈川県 R2 第28問」です。

 角質細胞の方が、「ケラチン」です。

 細胞間脂質の方が、「セラミド」です。

 語句は、正確に憶えましょう。

 なお、Kつながり・Sつながりという、くだらない憶え方あります。

 「登録販売者の「人体の働きと医薬品(人体)」のケラチン・セラミドの憶え方」を参考に、憶え込んでください。

補足‐ケラチン

 なお、「ケラチン」ですが、「医薬品」の「外皮用薬」の「イオウ‐皮膚に用いる薬」で登場します。

 いわゆる、「角質軟化剤」です。

 最近の「医薬品」では、ほとんどの成分が問われており、当該イオウも、「福岡県 R3 第93問」で、真正面から問われています。

 油断せず、シッカリ見ておきましょう。

手引き 抜粋

 「復習」用のため、手引きの該当部分を抜粋しておきます。

 「皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる。」

 「表皮は最も外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられる。」

 「角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。」

 「皮膚に物理的な刺激が繰り返されると角質層が肥厚して、たこやうおのめができる。」

リンク

 次の「メラノサイト・メラミン」に続きます。

こまごましたもの

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