登録販売者試験の「人体」に出てくる「カタカナ語句」のうち、「ケラチン・セラミド(外皮系)」の憶え方と語呂合わせのページ。復習用に「手引き」の抜粋も併せて掲載。出先の勉強などに活用ください。
「ケラチン・セラミド」ですが、よく問われるカタカナ語句です。
いわゆる「逆」の問題で出るところも多いので、押えておくべきです。
憶え方のページもあるので、ガチで暗記しておきましょう。
優先順位は、「高い」です。
当該ケラチン・セラミドは、「3 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官」の「1)外皮系」に登場するカタカナ語句です。
手引きには…、
「角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、」
「セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。」
…とあります。
本試験で出るのは、当該ケラチン・セラミドを「逆」にした問題です。
もっとも典型的なのは、「神奈川県 R2 第28問」です。
角質細胞の方が、「ケラチン」です。
細胞間脂質の方が、「セラミド」です。
語句は、正確に憶えましょう。
なお、Kつながり・Sつながりという、くだらない憶え方あります。
「登録販売者の「人体の働きと医薬品(人体)」のケラチン・セラミドの憶え方」を参考に、憶え込んでください。
なお、「ケラチン」ですが、「医薬品」の「外皮用薬」の「イオウ‐皮膚に用いる薬」で登場します。
いわゆる、「角質軟化剤」です。
最近の「医薬品」では、ほとんどの成分が問われており、当該イオウも、「福岡県 R3 第93問」で、真正面から問われています。
油断せず、シッカリ見ておきましょう。
「復習」用のため、手引きの該当部分を抜粋しておきます。
「皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる。」
「表皮は最も外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられる。」
「角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。」
「皮膚に物理的な刺激が繰り返されると角質層が肥厚して、たこやうおのめができる。」
次の「メラノサイト・メラミン」に続きます。
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