登録販売者試験の「人体」に出てくる「カタカナ語句」のうち、「ボウマン嚢・ネフロン(腎臓)」の憶え方と語呂合わせのページ。復習用に「手引き」の抜粋も併せて掲載。出先の勉強などに活用ください。
「ボウマン嚢・ネフロン」ですが、実によく出るカタカナ語句です。
「腎臓」の問題では、まず出題されるカタカナ語句です。正確に押えておくべきです。
優先順位は、「実に高い」です。
また、「福岡県 R1 第25問」のように、「穴埋め問題」で問われることもあるので、注意してください。
当該ボウマン嚢・ネフロンは、「4)泌尿器系」の「(a) 腎臓」に登場するカタカナ語句です。
手引きには…、
「腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成する。」
「糸球体の外側を袋状のボウマン嚢が包み込んでおり、これを腎小体という。」
「ボウマン嚢から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位(ネフロン)を構成している。」
…とあります。
本試験では、「語句入れ替え」の問題が厄介です。実にバリエーションが多いからです。たとえば…、
「糸球体の外側を袋状の“ネフロン”が包み込んでおり、これを腎小体という」
「糸球体の外側を袋状の“腎小体”が包み込んでおり、これを“ボウマン嚢”という」
「“ボウマン嚢”の外側を袋状の“糸球体”が包み込んでおり、これを腎小体という」
…といった感じで、本当に、わけのわからない問題が出ることがあります。
よって、テキストを精読して、各語句を正確に憶えておく必要があります。
以下にのように…、
・腎小体・・・糸球体とボウマン嚢
・ネフロン・・・腎小体と尿細管
…と、ガチで正確に暗記しておきましょう。語呂合わせは、「登録販売者 人体 腎臓の糸球体,ボウマン嚢,腎小体,ネフロンの語呂合わせと憶え方」にまとめています。参考にしてください。
当該腎臓の記述は、本当に問題を作りやすいです。
また、受験生にとっては、記憶の混同が起きやすいところなので、何度も、テキストを精読することを勧めます。
このページを「お気に入り」に入れておいて、空いた時間で、何回も、目を通すといいでしょう。
当該ボウマン嚢・ネフロンが出題された問題には…、
「ボウマン嚢」では…、
…があります。
「ネフロン」では…、
…があります。
先述しましたが、ここは、記憶の混同が起きやすいところです。
このページを「お気に入り」に入れておいて、ヒマがあれば何回も解いて、記憶が正しいかどうか、チェックしておきましょう。
「復習」用のため、手引きの該当部分を抜粋しておきます。
「腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成する。」
「糸球体の外側を袋状のボウマン嚢が包み込んでおり、これを腎小体という。」
「ボウマン嚢から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位(ネフロン)を構成している。」
「糸球体」ですが、ここもよく出ます。
手引きには、「腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成する。」とありますが、太線のところに、注意してください。
正しくは「動脈」ですが、「“静脈”」に変えられることがあります。
また、「糸球体」のところが、先に挙げたカタカナ語句の、ボウマン嚢やネフロン等に変えられるので、テキストを精読しておきましょう。
次の「アルドステロン・アドレナリン・ノルアドレナリン(腎臓)」に続きます。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする