登録販売者試験の「人体」に出てくる「カタカナ語句」のうち、「ヘモグロビン・ビリルビン(肝臓)」の憶え方と語呂合わせのページ。復習用に「手引き」の抜粋も併せて掲載。出先の勉強などに活用ください。
「ヘモグロビン・ビリルビン」ですが、「1 胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官」の「1)消化器系」の(f) 「胆嚢・肝臓」の節で登場するカタカナ語句です。
「黄疸」の原因なることから、選択肢の1つに使われています。
優先順位は、「高い」です。
過去問では、「東京都 R2 第22問」といった出題例があります。
そのほか、「副作用」で出題されることがあります。「福岡県 R1 第36問」なども、チェックしておきましょう。
なお、当該ヘモグロビンですが、「赤血球」のところにも、登場します。
「ヘモグロビン(赤血球)」も、併せてお目汚し下さい。
また、当該ビリルビンは、同じく「胆嚢・肝臓」のところに、登場します。
「ビリルビン(胆嚢)」も、併せて、押えておきましょう。
当該ヘモグロビン・ビリルビンは、「肝臓」の働きの1つの「ii) 生体に有害な物質の無毒化・代謝」に出てくるカタカナ語句です。
手引きには…、
「ヘモグロビンが分解して生じたビリルビンも肝臓で代謝されるが、」
「肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる症状)を生じる。」
…とあります。
まずもって、「ビリルビン」ですが、これは、「ヘモグロビンが分解されてできるもの」です。
「ヘモグロビン→ビリルビン」といった流れです。
「ヘ・ビ」くらいの語呂で、憶えましょう。
本試験では、「逆」の問題で、「ヘモグロビンは、ビリルビンが分解されてできる」などと、イケイケシャアシャアと出題されるので、チェックしておきましょう。
んで、当該ビリルビンは、「肝臓で代謝」されます。
「ひっかけ」で、腎臓やら膵臓になっていることがあるので、注意してください。
そして、「黄疸」ですが、肝機能障害や胆管閉が起きると、「ビリルビンが循環血液中に滞留」することで生じます。
「黄疸」ですが、「皮膚や白目が黄色くなる症状」です。
ガチで問われることはないと思いますが、一般常識的に、押えておきましょう。
酒飲みは黄疸が多いですね。
「ヘモグロビン・ビリルビン」ですが、過去問には…、
…といった出題があります。
初見時には(なんじゃこりゃ?)となる癖の強い問題が多いので、テキストを精読しておきましょう。
「復習」用のため、手引きの該当部分を抜粋しておきます。
「肝臓」
「ヘモグロビンが分解して生じたビリルビンも肝臓で代謝されるが、」
「肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる症状)を生じる。」
次の「フィブリノゲン・アルブミン」に続きます。
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