登録販売者試験の「人体」に出てくる「カタカナ語句」のうち、「免疫グロブリン(白血球)」の憶え方と語呂合わせのページ。復習用に「手引き」の抜粋も併せて掲載。出先の勉強などに活用ください。
「免疫グロブリン」ですが、そこそこ問われる問われるカタカナ語句です。
凝った出題はそうないのですが、試験に出しやすい語句と言えましょう。
優先順位は、「そこそこ」です。
なお、「免疫グロブリン」ですが、これは、「血漿」のところにも出てきます。
「アルブミン・グロブリン(血漿)」も併せて、押えておきましょう。
当該免疫グロブリンは、「3)循環器系」の「(c) 血液」の②「血球(赤血球、白血球、血小板)」の【白血球】の「ii)」 に登場するカタカナ語句です。
手引きには…、
「(リンパ球は、)リンパ節、脾臓等のリンパ組織で増殖し、」
「細菌、ウイルス等の異物を認識したり(T細胞リンパ球)、」
「それらに対する抗体(免疫グロブリン)を産生する(B細胞リンパ球)。」
…とあります。
「免疫グロブリン」は、リンパ球から産生される抗体、ってな次第です。
当該免疫グロブリンの過去問ですが、「愛知県 R3 第65問」くらいの基本問題が大半です。
テキストを精読して、名称とその働きを押えておきましょう。それで十分かと思います。
先の手引きの抜粋に出ていた「T細胞リンパ球、B細胞リンパ球」ですが、これまでの試験では、凝った出題はありません。
基礎・基本レベルの問題で、たとえば、「関西広域連合 R2 第64問」くらいが関の山でした。
しかし、もうそろそろ、「入れ替え」問題などで出題されてもおかしくないので、不安な人は、「白血球の憶え方とまとめ」を、参考にして憶えてください。
我ながら、「たいへんたいへん(TaihenTaihen)で、T細胞リンパ球」は、くだらないなーと思います。
「復習」用のため、手引きの該当部分を抜粋しておきます。
「【白血球】
「ii) リンパ球は、白血球の約1/3を占め、血液のほかリンパ液にも分布して循環している。」
「リンパ節、脾臓等のリンパ組織で増殖し、細菌、ウイルス等の異物を認識したり(T細胞リンパ球)、それらに対する抗体(免疫グロブリン)を産生する(B細胞リンパ球)。」
※数字は、常に狙われています。「リンパ球は、白血球の約1/3」は、チェックしておきましょう。「人体の数字2」も、一読ください。
次の「フィブリノゲン・フィブリン」に続きます。
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