登録販売者試験の「人体」に出てくる「カタカナ語句」のうち、「アポクリン腺・エクリン腺(外皮系)」の憶え方と語呂合わせのページ。復習用に「手引き」の抜粋も併せて掲載。出先の勉強などに活用ください。
「アポクリン腺・エクリン腺」ですが、そこそこ問われるカタカナ語句です。
問われるのは、ほぼ決まっています。憶え方もあるので、大丈夫かと思います。
即、1点取れるので、押えておきましょう。
優先順位は、「やや高い」です。
当該アポクリン腺・エクリン腺は、「3 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官」の「1)外皮系」に登場するカタカナ語句です。
手引きには…、
「汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、」
「手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。」
…とあります。
過去問の出題例ですが、ほぼ「アポクリン腺・・・腋窩(わきのした)」を、変えてくる問題です。
たとえば、「福岡県 R2 第28問」や「東京都 R3 第28問」といった出題です。
上記過去問を見てもらえばわかるように、出題はほぼ「入れ替え」問題で、「汗腺には、腋窩などの毛根部に分布するエクリン腺」ウンヌンといった感じです。
当然、「×」です。「腋窩」なのですから、「アポクリン腺」の方です。
くだらない憶え方あります。
「登録販売者の「人体の働きと医薬品(人体)」のアポクリン腺とエクリン腺の憶え方」で、憶えてしまってください。二度と、忘れないと思います。
当該アポクリン腺とエクリン腺ですが、「4 脳や神経系の働き」の「2)末梢神経系」の【自律神経系の働き】の注記部分にも、登場します。
手引きの注記ですが…、
「全身に広く分布するエクリン腺を支配する交感神経線維の末端ではアセチルコリンが神経伝達物質として放出されるが、」
「局所(腋窩等)に分布するアポクリン腺を支配する交感神経線維の末端ではノルアドレナリンが神経伝達物質として放出される。」
…となっています。
出題例は、あまりありませんが、出そうなことは出そうです。
くだらない語呂で憶えてしまいましょう。
「エクリン腺・・・アセチルコリン」は、「エグイ汗、全身から」で…、
「アポクリン腺・・・ノルアドレナリン」は、「ぽっくりノルマ」で…、
…で、憶えてしまってください。
「エグイ汗、全身から」ですが、内訳は…、
「エグイ」は、「“エク”リン腺」の「エク」です。
「汗」は、「“アセ”チルコリン」の「アセ」です・
「全身から」は、「“全身”に広く分布するエクリン腺」のところに該当します。
ブツブツと、「エグイ汗、全身から」を、唱えてみてください。そこそこ頭に残るかと思います。
「ぽっくりノルマ」ですが、その内訳は…、
「ぽっくり」は、「ア“ポクリ”ン腺」の「ポクリ」です。
「ノルマ」は、「“ノル”アドレナリン」の「ノル」です。
意外に悪くないなーと、個人的には思っています。
このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、「ぽっくりノルマ」と、ブツブツ唱えてみてください。
「復習」用のため、手引きの該当部分を抜粋しておきます。
「汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、」
「手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。」
「汗はエクリン腺から分泌され、体温調節のための発汗は全身の皮膚に生じるが、精神的緊張による発汗は手のひらや足底、脇の下、顔面などの限られた皮膚に生じる」
「4 脳や神経系の働き」の「2)末梢神経系」の【自律神経系の働き】の注記の抜粋です。
「全身に広く分布するエクリン腺を支配する交感神経線維の末端ではアセチルコリンが神経伝達物質として放出されるが、」
「局所(腋窩等)に分布するアポクリン腺を支配する交感神経線維の末端ではノルアドレナリンが神経伝達物質として放出される。」
次の「アドレナリン作動成分・コリン作動成分 抗アドレナリン成分・抗コリン成分(自律神経系)」に続きます。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする