令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「鎮暈薬(乗物酔い防止薬)」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ジメンヒドリナート ― 嘔 吐中枢への刺激や自律神経反射を抑 える」ですが、正しい記述です。
「抗ヒスタミン成分」の「ジメンヒドリナート(ジフェンヒドラミンテオクル酸塩)」の正しい記述です。
当該抗ヒスタミン成分は、「延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を 抑える作用を示す。」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「カフェイン ― 中枢神経系を興奮させる」ですが、正しい記述です。
「カフェイン 」の正しい記述です。
要注意成分なので、テキストを精読しておきましょう。
「カフェイン」のガチ出題は、こんなもんじゃないですよ。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「スコポラミン臭化水素酸塩水和物 ― 胃粘膜への麻酔作用で 嘔 吐刺激を和ら げる」ですが、誤った記述です。
「スコポラミン臭化水素酸塩」ですが、「抗コリン成分」です。
選択肢の言う「胃粘膜への麻酔作用」ウンヌンは、「局所麻酔成分」の「アミノ安息香酸エチル」などが該当します。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「ジフェニドール塩酸塩 ― 不安や緊張などの心理的な要因を和ら げる」ですが、誤った記述です。
「ジフェニドール塩酸塩 」ですが、「抗めまい成分」です。
選択肢の言う「不安や緊張などの心理的な要因を和ら げる」ウンヌンは、「鎮静成分」の「ブロモバレリル尿素」や「アリルイソプロピルアセチル尿素」が該当します。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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