令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
検査薬については…、
…を、参考にしてください。
選択肢aの「一般用検査薬の検体は、尿、 糞便、鼻汁、唾液、涙液などである。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「検査に用いる検体は、尿、糞 便、鼻汁、唾液、涙液など」
「採取に際して侵襲(採血や穿刺等)のな いものである。」
…とあります。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「尿タンパクを検査する際の採尿は、激しい運動の直後を避ける必要がある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「尿タンパク の場合、原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、」
「激しい運動の直後は避ける必要 がある。」
…とあります。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「尿糖検査が陽性であっても、高血糖を伴わない場合がある。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「尿糖値に異常を生じる要因は、一般に高血糖と結びつけて捉えられることが多いが、」
「腎性糖尿 等のように高血糖を伴わない場合もある。」
…とあります。
当該腎性糖尿は、ときどき出る論点です。押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「一般的な妊娠検査薬は、月経予定日の概ね1週間前の検査が推奨されている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「月経予定日の概ね1週間“前”」のところです。
正しくは、「月経予定日が過ぎて概ね1週目“以降”」です。
「ひっかけ」問題で、登録販売者試験らしい出題と言えます。
間違わないよう、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字11」を一読をば。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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