令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「口腔咽喉薬及び含嗽薬」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「トローチ剤やドロップ剤は、有効成分が口 腔 内や咽頭部に行き渡るよう、口中に含 み、噛 まずにゆっくり溶かすようにして使用されることが重要である。」ですが、正しい記述です。
「トローチ剤やドロップ剤」の正しい記述です。
ド定番論点なので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「噴射式の液剤では、軽く息を吐きながら噴射することが望ましい。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「軽く息を吐きながら噴射」です。
「ひっかけ」で、よく「軽く息を“吸いながら”噴射」と出るので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「口腔 咽喉薬・含嗽薬は、口腔内や咽頭における局所的な作用を目的としているので、 全身的な影響は生じない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「全身的な影響は生じない。」のところです。
手引きには…、
「成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、」
「全身的な影響を生じ ることがあるため、配合成分によっては注意を要する場合がある。」
…とあります。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する義歯等が 変色することがある。」ですが、正しい記述です。
「ヨウ素系殺菌消毒成分」の「ポビドンヨード」の正しい記述です。
手引きには…、
「ポビドンヨードが配合された含嗽 薬では、 その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがある」
…とあります。
本問も、「使用上の注意」です。意識して、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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