独学資格ガイド

危険物取扱者:乙種4類と高校生・大学生

サマリー

 高校生・大学生と危険物取扱者:乙種4類との相性を見ていきます。

 結論から言うと、高校生・大学生ともに、乙4を取得していても、基本的に損はありません。

 「乙4取ろうかなー」という際に、ご参考ください。

たくさんの業界・業種

 高校生・大学生が、危険物取扱者:乙種4類(通称:乙4)を取得していても損はないのは、乙4が関わっている業種・業界の多さです。

 参考:独学資格ガイド-危険物取扱者:乙種4類

 乙4の求人数と求人機会の多さは、数ある「資格」の中でも、トップクラスです。

 高校生・大学生の若い時期に、乙4を取っておくことは、「未来の可能性を開く」ということと、「人生の保険を得る」という2点の意味で、非常に強く勧められる資格であります。

学業との兼ね合い

 乙4を高校生や大学生といった学生に勧めるのは、乙4が学業に負担にならない試験レベルであるからです。

 乙4の勉強を始めたからといって、学校の成績がガクンと落ちることは考えられないです。成績の落ちた原因はもっと別でしょ。

 乙4は、決してカンタンな試験ではありませんが、めちゃくちゃに難しい試験でもありません。

 テキストを3回読んで、付属の問題を3回解いておけば、合格点の6割は確保できる難易度です。

 きちんと勉強すれば、ちゃんと結果の出る資格なのです。

 若いうちに、「ちゃんとやれば、結果がついてくる」ということを経験しておくことは大事な人生経験です。

 先も言ったように、危険物取扱者の乙4は、求人数も求人機会も多く、履歴書の資格欄に書いて評価のある資格です。

 教材代も安く、受験料も数ある国家資格の中でも控えめで、経済的にも負担が少ないです。

 危険物取扱者:乙種4類は一生物の資格です。先々、助けられることがきっとあります。転ばぬ先の杖。

 時間がある夏休みなどの長期休暇のときに、危険物取扱者の乙種4類を取っておきましょう。

 歳を取れば取るほど、勉強が億劫になります。

 なお、直に乙4にいくのがアレならば、わたしのように、「危険物取扱者:丙種」から勉強する「手」もあります。

まとめ的なもの

 危険物取扱者:乙種4類は、主に成年男性が取得している資格ですが、高校生や大学生でも取っていて、損のない資格です。

 試験の難易度も、十分に高校生や大学生でも取れる資格です。勉強しないとダメですが、なんとかなります!

 世の中からガソリンがなくなることは当分先。つまり、この先ずっと乙4の需要はあるのです。

 乙種4類があると、「食いっぱぐれる危険性」は、激減します。人生の保険の意味でも、学生諸君に取得を勧めたいです。

 「このおっさん、乙4でもあれば違ったのになー(足元見られないのになー)」という人を、たくさん見てきました。

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