基本知識 一問一答

小児、高齢者等への配慮 その2

 テキストのページは、「小児、高齢者等への配慮 その2」です。

 んでは、スタート。

『おおよその目安として75歳以上を「高齢者」としている。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「75歳以上」のところです。

 正しくは、「65歳以上」です。

 高齢者の年齢も、超絶ド定番の数字です。ガチ暗記してください。

 参考:高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方

『一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる。』

正誤はこちら。

 そのとおりの記述です。

 高齢者が禁忌となる理由です。

 凝った出題はないですが、シッカリ読み込んでおきましょう。

『高齢者の基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が小さく、年齢のみからリスクを判断することは容易である。』

正誤はこちら。

 んなーこたない、と突っ込む設問です。

 正しくは、「高齢者であっても基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度リスクが増大しているかを判断することは難しい」です。

 一読して、変だなーと思ったものは、大概、誤りです。

『また、高齢者は、生理機能の衰えのほか、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まっている(嚥下障害)場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。』

正誤はこちら。

 そのとおりの記述です。

 こういう、高齢者によくあるリスクも、出題されます。

 押えておきましょう。まあ、テキストを精読していれば、即答できますね。

『高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合があるほか、複数の医薬品が長期間にわたって使用される場合には、副作用を生じるリスクも高い。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 だからこそ、登録販売者は、高齢者への薬の販売に留意すべき、といった次第です。

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