基本知識 一問一答

小児、高齢者等への配慮 その4

 テキストのページは、「小児、高齢者等への配慮 その4」です。

 んでは、スタート。

『近年、生活習慣病等の慢性疾患を持ちながら日常生活を送る生活者が多くなっている。疾患の種類や程度によっては、一般用医薬品を使用することでその症状が悪化したり、治療が妨げられることもある。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。そのとおりの記述です。

 難しく考えないで、解答してください。

『購入しようとする医薬品を使用することが想定される人が医療機関で治療を受けている場合には、疾患の程度やその医薬品の種類等に応じて、問題を生じるおそれがあれば使用を避けることができるよう情報提供がなされることが重要であり、必要に応じ、いわゆるお薬手帳を活用する必要がある。』

正誤はこちら。

 これも、そのとおりの記述です。

 法規の改正で、「お薬手帳」が手引きに登場しました。

 業界では、お薬手帳の活用を狙っているような感じなので、試験に出る可能性が高いです。

 お薬手帳の文言が出てきたところは、丁寧にテキストを精読しておきましょう。

『医療機関・薬局で交付された薬剤を使用している人については、登録販売者において一般用医薬品との併用の可否を判断することは容易である。』

正誤はこちら。

 んなーこたない、と突っ込む設問です。

 間違っているのは、「併用の可否を判断することは容易である」のところです。

 正しくは、「併用の可否を判断することは困難である」です。

 登録販売者の仕事の範囲を超えてますね。

 高度な医療知識と経験とが必要なので、登録販売者がやっちゃだめですね。

『医療機関で治療を受ける際には、使用している一般用医薬品の情報を医療機関の医師や薬局の薬剤師等に伝えるよう購入者等に説明することも重要である。』

正誤はこちら。

 そのとおりの記述です。

 そうした方がいですよねー、で判断してください。

『医療機関での治療は特に受けていない場合であっても、医薬品の種類や配合成分等によっては、特定の症状がある人が使用するとその症状を悪化させるおそれがある等、注意が必要なものがある。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 何でもない薬でも、何かしらの治療を受けていると、予想外の影響が出ます。

 だからこそ、登録販売者は、薬の販売に注意しないといけない、安易に考えてはいけない、といった次第です。

 登録販売者の仕事に関する記述は、そのまんまが出ます。テキストを精読しておきましょう。

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こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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