基本知識 一問一答

一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲 その1

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 テキストのページは、「一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲」です。

 んでは、スタート。

『一般用医薬品は、医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しいものである。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「作用が著しいもの」のところです。

 正しくは、「作用が著しくないもの」です。

 一般用医薬品は、要は、キツクない薬です!

 キツイものは、医療用医薬品です!

 他の科目でも、よくよく出るので、押えておきましょう。

『一般用医薬品は、薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているものである(要指導医薬品を含む。)』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「要指導医薬品を含む」のところです。

 正しくは、「要指導医薬品を除く」です。

 一般用医薬品と要指導医薬品は、別物です。

 ですから、要指導医薬品を一般用医薬品に含めてはダメです。

『一般用医薬品の役割に、重度な疾病に伴う症状の改善や、生活習慣病の予防がある。』

正誤はこちら。

 基本知識で稀に出る難問です。

 前半部分は、大丈夫でしょう。間違っているのは、「重度な疾病」で、正しくは、「軽度な疾病」です。

 難しいのは、後半部分です。

 一般用医薬品は、生活習慣病の予防をしません!

 手引きには…、

 「生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防

 …とあり、生活習慣病等の症状発現を予防するだけで、生活習慣病そのものの予防はしないです

 「長崎県 R6 第15問」など、出題実績があるので、注意して読んでおいてください。

『一般用医薬品の役割に、生活の質(QOL)の改善・向上や、健康状態の自己検査、健康の維持・増進、その他保健衛生がある。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 それぞれの役割を担う医薬品を思い出してください。

 生活の質(QOL)の改善・向上・・・たとえば、頭痛薬や痔の薬を使うことで、痛みが減って日常生活が楽になりますよね、

 健康状態の自己検査・・・尿タンパク検査薬や妊娠検査薬ですね。

 健康の維持・増進・・・サプリメント等の滋養強壮保健薬ですね。

 その他保健衛生・・・消毒薬などを思い出してください。

 実によく出るので、ガチで、正確に押えておきましょう。

『一般用医薬品は、医療機関での治療を受けるほどではない体調不良や疾病の初期段階、あるいは日常において、生活者が自らの疾病の治療、予防又は生活の質の改善・向上を図ることを目的としている。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 選択肢の埋め草に、ストレートに出ることがあります。

 難しく考えないで、解答してください。

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