基本知識 一問一答

販売時のコミュニケーション その1

 テキストのページは、「販売時のコミュニケーション その1」です。

 んでは、スタート。

『生活者のセルフメディケーションに対して、登録販売者は、第一類医薬品、第二類医薬品及び第三類医薬品の販売、情報提供等を担う観点から、支援していくという姿勢で臨むことが基本となる。』

正誤はこちら。

 基本問題です。

 間違っているのは、「第一類医薬品」のところです。

 登録販売者が扱えるのは、第二類医薬品と第三類医薬品です。

『医薬品の適正な使用のため必要な情報は、基本的に添付文書や製品表示に記載されているが、それらの記載は一般的・網羅的な内容となっている。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 ポイントは、「一般的・網羅的」のところです。

 記載内容が一般的・網羅的だからこそ、登録販売者が購入者のサポートするわけです。

 登録販売者の存在理由です。押えておきましょう。よく出ます。

『個々の購入者や使用者にとって、どの記載内容が当てはまり、どの注意書きに特に留意すべきなのか等について適切に理解することは必ずしも容易でなく、十分に目を通さずに医薬品が使用されるおそれもある。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 これも、先の問題と同様、登録販売者の存在理由ですね。

 そのまんまが出るので、目だけは通しておきましょう。

『専門家からの情報提供は、単に専門用語を分かりやすい平易な表現で説明すればよく、説明した内容が購入者等にどう理解され、行動に反映されているかなどの実情を把握しなくてよい。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 後半が間違ってます。無理やりに問題にした、ってな感じですね。

 正しくは、「説明した内容が購入者等にどう理解され、行動に反映されているか、などの実情を把握しながら行うことにより、その実効性が高まる」です。

 こういう、一読して変だなあと思うものは、大概、誤りです。

 難しく考えないで、解答してください。

ページリンク

 「一問一答:次のページ」へ。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

みんなとシェアする