基本知識 一問一答

副作用 その1

 テキストのページは、「副作用 その1」です。

 んでは、スタート。

『世界保健機関(WHO)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の予防、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図した反応」とされている。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「意図した反応」のところです。

 正しくは、「意図しない反応」です。

 当該定義は、よくよく出るので、シッカリ見ておいてください。

『複数の疾病を有する人の場合、ある疾病のために使用された医薬品の作用が、その疾病に対して薬効をもたらすも、別の疾病に対しては症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることはない』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることはない」のところです。

 正しくは、「症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることもある」です。

 基本知識では、そう尖った出題はないです。

 出るにしても、本問のように、ちょっと考えたら判断できるようなものばかりです。

 ですから、テキストを精読しておけば、だいたい、取れます。

 本問も、「症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることもある」から、問題視されていて、わざわざ試験にまで出るわけですよ。

『免疫は、本来、細菌やウイルスなどが人体に取り込まれたとき、人体を防御するために生じる反応であるが、免疫機構が過敏に反応して、好ましくない症状が引き起こされることがある。』

正誤はこちら。

 登録販売者試験によくある、そっくりそのままの出題です。

 テキストを精読しておきましょう。

 だいたい、一読して変なものを感じなかったら、大概、「〇」です。

 難しく考えないでください。

『アレルギーは、一般的にあらゆる物質によって起こり得るものであり、医薬品の薬理作用等とは関係なく起こり得るものでもある。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

『アレルギーは、内服薬だけでなく外用薬等でも引き起こされることがある。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 アレルギーですが、内服薬は、まだ何とかわかりますが、外用薬だとピンとこない人もおられるでしょう。

 そういう方は、外皮用薬の「非ステロイド性抗炎症成分」の「ケトプロフェン」などを思い出してください。

 アレルギーが要注意の外用薬ですよね!

 医薬品で勉強することも、参考にしてください。

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補足リンク1

 通読用・・・「副作用 全記述

補足リンク2

 大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス

 本章インデックス・・・「基本知識 インデックス

 本節インデックス・・・「医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因 インデックス

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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