49問‐R2-10月の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和2年度(2020年度)10月実施宅地建物取引士:第49問は、「土地」の問題です。難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。必ず、取らないといけません!

49問‐土地

 

 (クリックして拡大。)

難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。

解説

 問題文には、別段、注意すべき設定はありません。

 ふつうに解いていってください。

 なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。

選択肢1

 選択肢1の「都市の中小河川の氾濫の原因のーつは、急速な都市化、宅地化に伴い、降雨時に雨水が短時間に大量に流れ込むようになったことである。」ですが、正しい記述です。

 テキストにはないかもですが、まあ、常識的に判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「適当」となります。

選択肢2

 選択肢2の「中小河川に係る防災の観点から、宅地選定に当たっては、その地点だけでなく、周辺の地形と防災施設に十分注意することが必要である。」ですが、正しい記述です。

 まあ、その通りですね。解説のしようがありません。

 よって、選択肢は、「適当」となります。

選択肢3

 選択肢3の「地盤の液状化については、宅地の地盤条件について調べるとともに、過去の地形についても古地図などで確認することが必要である。」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。

 よって、選択肢は、「適当」となります。

選択肢4

 選択肢4の「地形や地質的な条件については、宅地に適しているか調査する必要があるが、周辺住民の意見は聴かなくてよい。」ですが、誤った記述です。

 「なんで聞かないんだよっ!」と、突っ込む選択肢です。そら、聞いた方がいいでしょう。聞かない理由がないと思います。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「適当」です。

 「2」は「適当」です。

 「3」は「適当」です。

 「4」は「不適当」です。

 本問は、「不適当なものはどれか?」の問題なので…、

 正解:4

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「宅建「その他」の「土地・建物」の過去問リスト」を一読ください。

独学向け教材

 宅建の独学向け教材には、「2系統」あります。

 はじめて法律を学ぶ方は「宅建(初学者向け)」を、参考にしてください。

 んで、法学部卒等で、ある程度の素養のある人は、「宅建(経験者向け)」を、参考にしてください。

PDF過去問に一言

 

 PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

 PDF過去問の演習には、「タブレット」が最も勝手がよくて、ストレスも少ないです。

 手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。

 他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。

 受験が終わっても、他の試験で使え、サブ機としても使えます。受験を機に「Fire HD」を検討するのは、損はないです。

宅建のこまごましたもの

 試験勉強については、「宅地建物取引士(宅建)の独学」を、参考にしてください。

 「宅建」という資格を、より知りたい方は、「資格ガイド Sランク資格:宅地建物取引士」を、一読願います。

 ブログに試験勉強に関する記事を投稿しています。興味のある方は、「宅建タグの投稿記事」を、お目汚しください。

みんなとシェアする