46問‐R2-10月の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第46問は、「住宅金融支援機構」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

46問‐住宅金融支援機構

 

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難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 必ず、1点にしましょう。

 本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。

解説

 問題文には、別段、注意すべき設定はありません。

 なお、「住宅金融支援機構」ですが、文字だらけのテキストで勉強するより、公式のWEBサイトを眺める方が、ゼッタイに『楽』です。

 当該機構を、すでに利用した人もいるでしょうし、これから利用する人もいるでしょう。

 FP試験の勉強にもなるので、テキストをざっと読んだら、「公式」のWebサイトをチェックしてみてください。

 参考:https://www.google.com/search?q=https%3A%2F%2Fwww.jhf.go.jp

 なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。

選択肢1

 選択肢1の「機構は、証券化支援事業(買取型)において、金融機関から買い取った住宅ローン債権を担保としてNIBS(資産担保証券)を発行している」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 「証券化支援事業(買取型)」は、ほぼ毎回出る論点なので、公式やテキストで“優先して”押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「機構は、災害により住宅が滅失した場合におけるその住宅に代わるべき住宅の建設又は購入に係る貸付金については、元金据置期間を設けることができない。」ですが、誤った記述です。

 災害等の特定の事情があるなら、元金据置期間を設けることもあります。

 再出題に備えて、チェックだけはしておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 まあ、これは、選択肢が『変』です。

 「できない」ものを、わざわざ問題のメインテーマに置くこと自体、(あやしいなー)と判断できます。

選択肢3

 選択肢3の「機構は、証券化支援事業(買取型)において、賃貸住宅の建設又は購入に必要な資金の貸付けに係る金融機関の貸付債権については譲受けの対象としていない。」ですが、正しい記述です。

 証券化支援事業の対象は「住宅」で、「賃貸住宅」は対象外となっています。

 「対象外」のものは、しばしば出るので、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「機構は、貸付けを受けた者とあらかじめ契約を締結して、その者が死亡した場合に支払われる生命保険の保険金を当該貸付けに係る債務の弁済に充当する団体信用生命保険を業務として行っている。」ですが、正しい記述です。

 いわゆる「団信」です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 本問は、「誤っているものはどれか?」の問題なので…、

 正解:2

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「宅建「その他」の「住宅金融支援機構」の過去問リスト」を一読ください。

独学向け教材

 宅建の独学向け教材には、「2系統」あります。

 はじめて法律を学ぶ方は「宅建(初学者向け)」を、参考にしてください。

 んで、法学部卒等で、ある程度の素養のある人は、「宅建(経験者向け)」を、参考にしてください。

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宅建のこまごましたもの

 試験勉強については、「宅地建物取引士(宅建)の独学」を、参考にしてください。

 「宅建」という資格を、より知りたい方は、「資格ガイド Sランク資格:宅地建物取引士」を、一読願います。

 ブログに試験勉強に関する記事を投稿しています。興味のある方は、「宅建タグの投稿記事」を、お目汚しください。

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