丙種公式過去問解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 危険物取扱者 丙種の公式過去問の第6問目の解説。第6問は、定期点検の規定を問う問題です。語呂合わせあります。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。間違えたらしっかり復習です。

6問‐定期点検

 

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難易度コメント+こたえ

 本問のレベルは「ふつう」です。

 本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。

解説

 本問は、定期点検の定番論点の問題です。

 どの選択肢も、頻出です。また、乙4試験でも実によく出るので、すべてを押さえておくほうが無難です。語呂合わせをフルに活用してください。

 対策ページは、「定期点検は順番と語呂暗記で勉強する」です。

解答

 まずもって、地下タンクのある施設は、すべて、定期点検をしなくてはいけません。

 よって、「1 地下タンク貯蔵所」と「4 危険物を取り扱うタンクで地下にあるものを有する給油取扱所」は、定期点検の対象となります。

 んで、「タンクつながり」で、「2 移動タンク貯蔵所」が定期点検の対象となるのがわかります。

 なお、当該「移動タンク貯蔵所」ですが、乙4等では、その備え付け書類が問われることがあります。

 定期点検の記録は、「移動タンク貯蔵所」の備え付け義務のある書類となっています。

 「「カテジナさん」で、移動タンク貯蔵所の「書類の備え付け義務」を憶える」で、対策を取ってください。

 さて、答えですが、消去法から、「3 第2種販売取扱所」が「定期点検を実施しなくてもよい製造所等」となります。

まとめ

 正解:3

 …と相なります。

 次の問題へ。

過去問その他の問題

 本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。

 通勤・通学中にどうぞ。

法令

 1問:危険物一般・・・「やや難」。

 2問:仮貯蔵・・・「やさしい」。当然。

 3問:指定数量・・・「やさしい」。絶対取れる。

 4問:運搬・・・「ふつう」。基本問題。

 5問:書換・・・「ふつう」。

 6問:定期点検・・・「ふつう」。

 7問:丙種危険物・・・「やさしい」。

 8問:保有空地・・・「ふつう」。

 9問:第5種消火設備・・・「難」。

 10問:各種規制・・・「ふつう」。

基礎知識

 11問:燃焼・・・「ふつう」。

 12問:一酸化炭素の燃焼式・・・「難」。

 13問:分解燃焼・・・「ふつう」。

 14問:消火方法と消火原理・・・「ふつう」。

 15問:静電気・・・「ふつう」。

性消

 16問:性状・・・「ふつう」。

 17問:丙種の消火器・・・「ふつう」。

 18問:専用タンク等の腐食・・・「ふつう」。

 19問:水とガソリン・・・「やさしい」。

 20問:引火性液体・・・「やさしい」。

 21問:灯油の性状・・・「やさしい」。

 22問:軽油の性状・・・「ふつう」。

 23問:重油・・・「ふつう」。

 24問:動植物油類・・・「ふつう」。

 25問:引火点・・・「ふつう」。

アーカイブ

 旧9問:第4種消火設備

 旧20問:自動車ガソリン

 旧1問(R5):4類危険物

 旧14問(R5):窒息効果

 旧22問(R5):軽油

 旧12問(R4):引火点等

 旧21問(R4):灯油

 旧6問(R3):定期点検

 旧17問(R1):静電気

独学向け教材

 「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、

 「 チャレンジライセンス 丙種危険物取扱者テキスト 新訂版 」を使えばよいでしょう。

 当該テキストには問題も多々掲載されているので、本書1冊で十分です。なにより、安いです。

PDF過去問の閲覧

 

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危険物取扱者のこまごましたもの

 危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。

 興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。

 試験科目個々の勉強方法は、「丙種の独学」をお読みください。

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